業界ナビ:イラスト関係の仕事一覧|年収・必要スキル・向いている人を解説

「絵を描くのが好き」「将来はイラストに関わる仕事がしたい」と考えている人は多いのではないでしょうか。

ただ、いざ調べてみると職種が多くて、どれが自分に合っているのか迷ってしまうこともありますよね。

この記事では、イラスト関係の仕事を10種類紹介しながら、年収の目安や必要なスキル、向いている人の特徴までやさしく解説します。

進路を考えはじめた中学生・高校生にもわかりやすくまとめていますので、自分の「好き」を仕事にするヒントとして読んでみてください。

イラスト関係の仕事とは?業界の全体像をやさしく解説

イラスト関係の仕事と聞くと、「絵を描く人」というシンプルなイメージを持つかもしれません。

しかし実際には、活躍できるフィールドはとても幅広く、年々その種類も増えています。

まずは業界全体の広がりや、仕事が増えている理由、働き方の違いから見ていきましょう。

イラストの仕事が活躍する業界の広がり

イラストの仕事は、ゲーム・アニメ・出版・広告・Web・SNSなど、多くの業界で求められています。

ひと昔前は出版や広告が中心でしたが、今ではスマホゲームやYouTube、VTuberなど、デジタル領域での活躍の場が大きく広がりました。

例えば次のような場所でイラストが使われています。

  • ソーシャルゲームのキャラクターデザイン
  • アニメのキャラクターデザイン
  • VTuberのキャラクターデザイン
  • 書籍の表紙や挿絵
  • 企業の広告ポスター
  • LINEスタンプやグッズ

つまり、私たちが日常で目にしている多くのものに、イラストレーターが関わっているということです。

絵が好きな人にとっては、それだけ活躍できるチャンスが広がっている時代だといえます。

イラスト関係の仕事が増えている理由

ここ数年でイラストの仕事が増えている背景には、デジタル文化の急成長があります。

特に大きな要因は次の3つです。

  • SNSの普及によるビジュアルコンテンツの需要拡大
  • ソシャゲ・スマホゲーム市場の成長
  • VTuberや配信文化の広がり

例えばSNSでは、文章よりも目を引く画像やイラストが拡散されやすい傾向があります。

そのため企業も、商品紹介やキャンペーンにオリジナルイラストを使うケースが増えています。

「将来性はあるの?」と不安に感じる人もいるかもしれませんが、デジタル時代だからこそ需要は広がっており、新しい職種も次々に生まれています。

正社員・フリーランス・副業の働き方の違い

イラストの仕事は、働き方の選択肢が広いことも特徴です。

大きく分けると、次の3つのスタイルがあります。

働き方特徴向いている人
正社員安定収入・チーム制作業界経験を積みたい人
フリーランス自由度が高い・収入は実力次第自分のペースで働きたい人
副業本業と並行できるまず小さく始めたい人

駆け出しのころは、会社員としてゲーム会社や制作スタジオでスキルを積み、その後フリーランスに転向するケースもよく見られます。

「いきなりフリーは不安」という人でも、ステップを踏んで進めるのが現代のイラスト業界です。

イラスト関係の仕事一覧10種類|年収と仕事内容

ここからは具体的な職種を10種類紹介します。

年収の目安と仕事内容を見比べながら、自分が気になる方向性を探してみてください。

「こんな仕事もあるんだ」と発見があるはずです。

キャラクターデザイナー

キャラクターデザイナーは、アニメ・ゲーム・グッズなどに登場するキャラクターを生み出す仕事です。

ビジュアルの方向性を決める重要な役割を担うため、デッサン力やキャラ造形力が欠かせません。

項目内容
年収目安300〜600万円
必要スキルデッサン力・キャラ造形力・観察力
主な勤務先ゲーム会社・アニメスタジオ・グッズメーカー

ただ「絵がうまい」だけでなく、企画や設定を読み取って、世界観にマッチしたキャラクターを描く力が求められます。

新しいキャラクターをゼロから生み出せるやりがいは、この職種ならではの魅力です。

代々木アニメーション学院(代アニ)のイラスト科では、キャラクターデザインに必要なデッサン・人体描写・衣装デザインなどを段階的に学べるカリキュラムが用意されています。プロ講師から直接指導を受けたい人は、まずは資料を取り寄せてみるのもおすすめです。

代々木アニメーション学院 イラスト科

イラストレーター(書籍・雑誌・広告)

書籍や雑誌、広告のイラストを制作するイラストレーターは、伝統的かつ需要の安定した職種です。

書籍のカバー、雑誌のカット、企業広告のキービジュアルなど、幅広い場面で活躍します。

項目内容
年収目安200〜600万円
必要スキル画力・幅広い画風対応力・コミュニケーション力
働き方フリーランスが中心

クライアントの要望に応じて画風を切り替えられる柔軟さが、活躍の幅を広げる鍵になります。

フリーランスとして活動する人が多く、出版社や広告代理店との信頼関係を築くことが大切です。

代アニのイラスト科では、雑誌のカットや小説挿絵の経験を持つプロ講師から、現場で求められる画風と技術を学べます。幅広い仕事に対応できるイラストレーターを目指したい人におすすめです。

代々木アニメーション学院 イラスト科

VTuberデザイナー(Live2D・モデリング)

VTuberデザイナーは、バーチャルライバーのキャラクターモデルを制作する仕事です。

イラスト制作だけでなく、Live2Dや3Dでキャラクターが動く仕組みを作るスキルも求められます。

項目内容
年収目安300〜700万円
必要スキルキャラデザ力・Live2D/3D制作スキル
案件単価1案件あたり数万〜数十万円

VTuber市場の拡大により、近年特に需要が伸びている職種のひとつです。

イラストレーターからモデラーへとステップアップする人も多く、デジタルツールの習得が活躍のカギになります。

「キャラクターを動かして表現したい」という人にとって、新しい可能性を感じられる仕事です。

コンセプトアーティスト

コンセプトアーティストは、ゲームや映画の世界観・背景・設定画を生み出す仕事です。

作品の方向性を決める「ビジュアル設計者」のような役割を担います。

項目内容
年収目安400〜800万円
必要スキル構成力・想像力・幅広い表現力
主な勤務先ゲーム会社・映画スタジオ

世界観をゼロから作り上げる仕事のため、想像力と幅広い表現力が必要です。

ゲーム業界では特に需要が高く、海外スタジオで活躍するクリエイターも増えています。

「自分の頭のなかにある世界を形にしたい」という人には、大きなやりがいを感じられる職種です。

絵本作家

絵本作家は、絵と物語をひとつにまとめて作品をつくる仕事です。

子ども向けが中心ですが、大人向けの絵本も近年は人気を集めています。

項目内容
年収目安100〜500万円(出版数で大きく変動)
必要スキル画力・ストーリー構成力・世界観表現
主な活動形式出版・自費出版・コンテスト応募

イラストだけでなく、物語を組み立てる力も必要なため、創作意欲の高い人に向いています。

最初はコンテストや自費出版から始める人も多く、出版社の新人賞をきっかけにデビューするケースもあります。

「絵で物語を伝えたい」という人には、夢のある仕事です。

マンガ家

マンガ家は、ストーリーと絵を組み合わせて作品を生み出す仕事です。

連載・読み切り・Web漫画など、活躍の場は年々広がっています。

項目内容
年収目安数十万〜数千万円(作品の人気で大きく変動)
必要スキル作画力・ストーリー構成力・継続力
デビュー方法新人賞・持ち込み・Web投稿

最近では、SNSやWebマンガサイトをきっかけに人気が出るケースも増えています。

アシスタント経験を積みながらデビューを目指すルートもあり、自分に合った進み方を選べる時代です。

ただし、連載をつかむまでには時間がかかることも多く、画力と物語力の両方を磨き続ける覚悟が必要になります。

代アニにはマンガ科があり、ストーリーづくりからネーム・作画まで体系的に学べる環境が整っています。マンガ家を本気で目指したい人は、こちらも検討してみてください。

背景美術

背景美術は、アニメやゲームの背景を描く仕事です。

キャラクターの後ろに広がる風景や建物、空気感まで表現することで、作品の世界観を支えます。

項目内容
年収目安300〜600万円
必要スキル描写力・空間把握力・色彩感覚
主な勤務先アニメスタジオ・ゲーム会社

細かな描写の積み重ねが作品全体の印象を左右するため、丁寧な仕事ぶりが求められます。

近年はデジタル化が進み、Photoshopなどのツールスキルも必須になっています。

「絵で空気を伝えたい」「景色を描くのが好き」という人に向いている職種です。

代アニにはアニメ背景美術科があり、アニメ作品の背景を本格的に学べる環境が整っています。背景美術の道に進みたい人は、専門の学科を検討してみるとよいでしょう。

UI・UXデザイナー(イラスト系)

UI・UXデザイナーは、ゲームやアプリの画面デザインに関わる仕事です。

ボタンやアイコン、メニュー画面など、ユーザーが操作する部分のビジュアルとイラストを担当します。

項目内容
年収目安400〜700万円
必要スキルデザイン感覚・イラスト力・ユーザー視点
主な勤務先ゲーム会社・IT企業・アプリ開発会社

「使いやすさ」と「美しさ」を両立する力が求められるため、デザイン全般の知識も必要です。

スマホゲームやアプリ市場の拡大により、需要は年々増えています。

イラスト力にデザイン視点を加えたい人にとって、活かせる場面が多い職種です。

Webデザイナー(イラスト活用)

Webデザイナーは、Webサイトのデザインを手がける仕事です。

近年はオリジナルイラストを取り入れたサイトが増えており、イラスト力を活かせる場面が広がっています。

項目内容
年収目安300〜600万円
必要スキルWeb知識・デザインスキル・イラスト力
主な勤務先Web制作会社・広告代理店・フリーランス

サイト全体のビジュアル設計に加えて、バナーやアイコンの制作も担当することがあります。

HTML/CSSなどのWeb知識を学ぶことで、デザインから実装まで対応できるようになります。

「絵もデザインも好き」という人に向いている職種です。

イラスト講師・教育系クリエイター

イラスト講師は、自分の経験を活かして次世代のクリエイターを育てる仕事です。

専門校・カルチャースクール・YouTube講座・オンラインスクールなど、活躍の場は多様化しています。

項目内容
年収目安300〜500万円
必要スキル画力・伝える力・指導力
主な活動形式専門校講師・オンライン講座・YouTubeなど

「描く」だけでなく、「伝える」「教える」力が必要なため、自身の経験を言語化できる人に向いています。

実際の現場経験を積んでから講師業に進むケースが多く、現役クリエイターと並行して活動する人もいます。

イラスト関係の仕事に必要なスキル

イラスト関係 仕事 必要 スキル

イラスト関係の仕事は職種ごとに違いがありますが、どの仕事にも共通して求められるスキルがあります。

これからイラストの仕事を目指す人が、早めに身につけておきたいポイントを紹介します。

基礎画力(デッサン・色彩・構図)

すべてのイラスト系職種の土台になるのが、基礎画力です。

具体的には次の3つが重要になります。

  • デッサン力:形を正確にとらえる力
  • 色彩感覚:色を効果的に使う力
  • 構成力:画面全体のバランスを整える力

これらは独学でも伸ばせますが、体系的に学ぶことで上達のスピードが大きく変わります。

「絵を描くのは好きだけど、なんとなく上達しない」と感じる人は、基礎から見直すことで一気に伸びることもあります。

プロを目指すなら、まずはこの3つを地道に積み上げることが大切です。

デジタルツールスキル(Photoshop・CLIP STUDIO等)

現代のイラスト仕事は、ほぼすべてがデジタル制作で進みます。

主に使われるツールは次の通りです。

  • CLIP STUDIO PAINT:イラスト・マンガ業界で広く使われる定番ソフト
  • Photoshop:広告・Web・印刷物のイラスト制作に欠かせない
  • Illustrator:ロゴやデザインに強いソフト

これらを使いこなせると、業務の幅と効率がぐっと広がります。

代アニのイラスト科でも、1年次からCLIP STUDIO PAINTを使った実践授業が組まれており、デジタル制作の基礎をしっかり身につけられます。

コミュニケーション力・納期管理

意外に思うかもしれませんが、画力と同じくらい大切なのがコミュニケーション力と納期管理です。

イラストの仕事は、ひとりで完結することはほとんどありません。

クライアントや編集者、ディレクターと打ち合わせを重ねながら、要望を形にしていきます。

  • 相手の意図を正確に汲み取る力
  • スケジュールを守って制作する力
  • 修正依頼に柔軟に対応できる力

これらは、フリーランスになるほど重要になります。

「絵がうまい人」よりも「仕事を頼みやすい人」が、業界で長く活躍していく傾向があります。

SNS発信力・自己ブランディング

現代のイラスト業界では、SNS発信力も大きな武器になります。

X(旧Twitter)、Instagram、pixivなどで作品を発信することで、ファンや仕事の依頼が集まる時代です。

  • 定期的に作品を投稿する
  • 自分の作風を確立する
  • ポートフォリオを整える

こうした取り組みを続けることで、「見つけてもらえるクリエイター」になれます。

特に駆け出しのころは、SNSが最大の名刺代わりになるため、画力と並行して育てていきたい力です。

イラスト関係の仕事が向いている人の特徴

イラスト関係 仕事 向いている 特徴

イラストの仕事に向いている人には、いくつか共通する特徴があります。

自分にあてはまるかチェックしながら読んでみてください。

「全部当てはまらないとダメ」というわけではないので、安心して読み進めてください。

絵を描くのが好きで継続できる人

イラストの仕事で何より大切なのは、「描き続けられる力」です。

プロになっても、画力アップのために描き続けることは欠かせません。

  • 毎日少しでも描く時間をつくれる
  • 描くこと自体が楽しい
  • 飽きずに長く取り組める

こうした「好き」を継続できる人は、プロへの道に向いています。

逆に、画力よりもまず「描き続ける習慣」を持てるかどうかが、プロとアマチュアの大きな分かれ目になります。

観察力と想像力がある人

イラストレーターは、日常のなかにあるものをよく観察し、自分の作品に落とし込む力が求められます。

  • 人の表情や仕草をよく見ている
  • 景色や物の細部に目がいく
  • 想像のなかで世界を広げるのが好き

こうした感覚を持っている人は、キャラクターや世界観づくりに活かせます。

「観察と想像」は、独学でも意識すれば誰でも伸ばせる力です。

粘り強く改善できる人

プロの仕事には、必ずフィードバックや修正がつきものです。

「ここをこう直してほしい」「もっと明るい雰囲気にしたい」など、クライアントの要望に応じて作品を磨いていきます。

  • フィードバックを前向きに受け止められる
  • 何度でも修正に取り組める
  • よりよくする工夫を楽しめる

このような姿勢を持つ人は、業界でも信頼されやすい存在になります。

「一発で完璧を目指す」のではなく、「対話しながら作品を仕上げる」感覚を大切にできる人が向いています。

新しい技術・トレンドに興味がある人

イラスト業界は、デジタル化やAI技術の進化など、変化の早い世界です。

新しいツール・トレンド・表現方法に興味を持てる人は、長く活躍しやすい傾向にあります。

  • SNSやWebで最新の作品をチェックする
  • 新しいソフトやツールを試してみる
  • AI時代の表現にもポジティブに向き合う

こうした姿勢があると、時代に合わせて自分のスタイルを進化させていけます。

「変化を楽しめる人」は、これからの業界でも強みを発揮できます。

イラスト関係の仕事を目指す方法

イラスト関係 仕事 目指す方法

イラストの仕事に就くには、いくつかのルートがあります。

それぞれの特徴を知って、自分にあう方法を見つけていきましょう。

独学で目指すルート

独学は、自分のペースで学べる自由さが魅力です。

最近はYouTubeや書籍、オンライン講座など、学べる教材も充実しています。

メリットデメリット
費用を抑えられる客観的なアドバイスが得にくい
自分のペースで進められるモチベーション維持が難しい
好きな分野に集中できる業界とのつながりがつくりにくい

SNSやコンペで実績を積みながら、独学でプロになる人もいます。

ただし、自己流が固定化しやすい点や、孤独になりがちな点には注意が必要です。

専門校・スクールで学ぶルート

専門校・スクールは、業界直結のカリキュラムで効率的に学べる選択肢です。

プロ講師から直接指導を受けられるため、独学では気づきにくいポイントも体系的に身につけられます。

  • 業界の現場を知るプロから学べる
  • 仲間と切磋琢磨できる
  • ポートフォリオ制作までサポートしてもらえる
  • 企業案件など実践の機会がある

代アニのイラスト科では、現役プロ講師による指導、CLIP STUDIO PAINTを使った実習、企業コラボなど、業界直結の学びが用意されています。

「効率よくプロを目指したい」「独学で行き詰まっている」という人は、専門校という選択肢を検討してみるとよいでしょう。

美大・芸大に進学するルート

美大・芸大は、基礎教育や芸術理論をじっくり学べる進路です。

4年間という長い期間を通して、幅広い表現力を身につけられます。

特徴内容
学費私立美大は4年間で400〜700万円ほどが目安
学習内容美術理論・基礎造形・自由制作など
卒業後の進路多様(イラスト業界以外も含む)

ただし、イラスト業界に直結したカリキュラムが組まれているとは限らないため、入学前に学べる内容をよく確認しておくことが大切です。

インターン・アシスタント経験を積むルート

マンガ家やイラストレーターのアシスタントとして、現場で経験を積む方法もあります。

  • 業界のリアルを肌で感じられる
  • プロの仕事ぶりを間近で見られる
  • コネクションをつくりやすい

その分、長時間労働や給料の低さといった現実的な厳しさもあります。

学校で基礎を学んだうえで、インターンやアシスタント経験を組み合わせる人も多くいます。

代アニで学べるイラスト関係の仕事への道

代々木アニメーション学院(代アニ)は、1978年の開校から45年以上、アニメ・エンタメ業界とともに歩んできた専門校です。

「好き」を仕事につなげたい人のために、業界直結の学びの場を用意しています。

ここでは、代アニのイラスト科を中心に、その特徴を紹介します。

イラスト科で身につく実践スキル

代アニのイラスト科では、初心者でもプロを目指せるカリキュラムが組まれています。

実際に学べる内容の一例は次の通りです。

学年主なカリキュラム
1年次前期デジタル着彩基礎・人体描写・透視図法・衣装デザイン
1年次後期イラストテクニック・オリジナル背景制作・ポートフォリオ制作
2年次前期キャラクターデザイントレーニング・ヴィネットイラスト
2年次後期ゲーム世界観チーム制作・卒業グループ制作・進路別就職対策

現役プロ講師による直接指導のもと、基礎から実践まで段階的に学べる構成です。

入学者のほとんどが初心者からのスタートのため、「未経験で不安」という人も安心して学べます。

業界とつながる学びの環境

代アニのイラスト科の大きな特徴は、企業とつながる実践の機会が豊富なことです。

実際の取り組みには次のようなものがあります。

  • バーチャルライバー事務所「ecol」とのイラストコンテスト
  • アーティスト「LustQueen」のリリックビデオイラスト担当
  • スーパーマーケット「ベルク」のグッズイラスト制作

このように、学生のうちから実際の商品や映像で使うイラストを手がけるチャンスがあります。

「プロの仕事」を在学中から経験できることは、卒業後のキャリアに大きく活きてきます。

卒業後の進路・デビュー実績

代アニからは、現在も第一線で活躍するクリエイターが多数輩出されています。

  • toi8さん:小説『誰が勇者を殺したか』のイラスト、ゲーム『Fate/Grand Order』のサーヴァントデザインなどを担当
  • 宮島礼吏さん:『彼女、お借りします』を「週刊少年マガジン」で連載中。アニメ化・実写ドラマ化も実現
  • 清水栄一×下口智裕さん:『ULTRAMAN』『鉄のラインバレル』などのヒット作を生み出すマルチクリエイター

また、代アニは全国9校舎(東京・池袋・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・広島・金沢)に展開しており、自分の住む地域からも通いやすい環境が整っています。

「業界の雰囲気を実際に感じてみたい」という人は、まずは資料請求やオープンキャンパスで雰囲気を確認してみるのもおすすめです。

多くはイラスト制作会社やゲーム会社、マンガ家、アシスタントなどの道に進みますが、中にはそれら以外の職種に就職する人も。身につけるスキル次第で活躍の場が広がるのも、クリエイター学部で学ぶことの魅力です。

アニメーター

アニメスキルはなくても、作画スキルで判断されるアニメスタジオ様への就職実績があります。

Webtoon

分業制なので、キャラ線画、着彩、背景などイラスト科で学ぶスキルが活かせます。

遊技機2Dデザイナー

パチスロ関連のデザイナーとして、2025年度に採用実績があります。

動画クリエイター

授業のカリキュラムには含まれていませんが、自身で学習したり、趣味の動画制作が内定につながるケースがあり、2025年には採用実績もあります。

【FAQ】イラスト関係の仕事に関するよくある質問

最後に、イラストの仕事を目指す人からよく寄せられる質問にお答えします。

気になる疑問をここで解消してください。

未経験からでもイラストの仕事に就けますか?

はい、未経験からプロを目指す人は多くいます。

実際、代アニのイラスト科でも入学者のほとんどが初心者からスタートしています。

大切なのは、「描き続けること」と「正しい方法で学ぶこと」です。

専門校で基礎から学べば、未経験でも2〜3年でプロのレベルに近づくことが可能です。

学費はどれくらいかかりますか?

専門校・美大・スクールによって学費は大きく異なります。

代アニの場合、学費の詳細は募集要項で確認できるほか、学費サポート制度奨学金制度も用意されています。

経済的な不安がある人も、サポート制度の活用で進学を実現しているケースが多くあります。

イラストの仕事だけで生活できますか?

職種や働き方によって異なります。

会社員として安定収入を得ながら働く人もいれば、フリーランスで複数案件を組み合わせて生活する人もいます。

最初は会社員として経験を積み、その後フリーランスに転向する人も多く、ステップを踏みやすい業界です。

上京は必要ですか?

業界の中心は東京にありますが、必ずしも上京が必要というわけではありません。

代アニは東京以外にも8つの校舎を展開しており、地元で学びながらプロを目指すことも可能です。

また、フリーランスやリモートワークの広がりにより、地方在住でも仕事が成立する時代になっています。

エリア校舎
北海道札幌校
東北仙台校
関東東京校(水道橋)池袋校
中部名古屋校金沢校
関西大阪校
中国広島校
九州福岡校
全国フルリモート校(オンライン)

保護者にどう説明すればいい?

「将来が不安」と保護者に反対されるケースは少なくありません。

説明のポイントは次の3つです。

  • 業界の広がりや将来性をデータで示す
  • 学費サポートや就職実績などを共有する
  • オープンキャンパスに一緒に参加してもらう

実際の校舎を見学することで、保護者の安心感も大きく変わります。

代アニのイラスト科では、保護者向けの相談機会も用意されています。

AIイラストの時代でも需要はありますか?

はい、需要はなくなりません。

AIは便利な道具ではありますが、最終的に「世界観」や「個性」を生み出すのは人の力です。

  • ブランドのキャラクターデザイン
  • 物語の世界観設計
  • ファンとつながる発信力

こうした領域は、人ならではの感性と経験が活きる部分です。

AI時代だからこそ、「人にしか作れない作品」を生み出す力が、これまで以上に価値を持ちます。

まとめ|イラスト関係の仕事は広く、可能性がある

イラスト関係の仕事は、ゲーム・アニメ・SNS・出版・広告など、多くの業界に広がっています。

職種によって働き方も収入も大きく異なるため、自分に合う方向性を見つけることが大切です。

この記事のポイントを振り返ると、次のようになります。

  • イラストの仕事は10種類以上の選択肢がある
  • 年収・働き方・必要スキルは職種ごとに違う
  • 基礎画力・デジタルスキル・コミュニケーション力が共通の土台
  • 専門校で学ぶことで効率よくプロを目指せる
  • AI時代でも、人ならではの個性は価値を持ち続ける

「絵を描くのが好き」という気持ちは、未来の大きな可能性につながります。

まずは、自分が気になる職種や進路の情報を集めてみるところから始めてみましょう。

代アニのイラスト科では、現役プロ講師による実践指導、企業コラボ実習、ポートフォリオ制作サポートなど、業界直結の学びが用意されています。

「実際の授業の雰囲気を見てみたい」「カリキュラムを詳しく知りたい」という人は、まずは資料を取り寄せたり、オープンキャンパスに参加してみるのがおすすめです。

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