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2020.06.11

マンガ科編集による第11弾!学生たちがステイホーム期間に身につけた成果をお披露目☆マンガの技法もたくさんご紹介しています(*≧∇≦*)゚

オンライン自宅学習の成果

Results of online home study

皆さんこんにちは!仙台校マンガ科講師のオクダです。
さて、代々木アニメーション学院では、6月1日より登校による授業が再開いたしました。しかしながらこの2か月、学生さんたちはただ待機をしていたわけではございません。オンラインによる添削システムを利用して、1年生は人体描画やストーリーの基礎を、2年生は就職用の作品や1年次の復習を、自宅でしっかり学習していました。
その成果がこちら。ほんの一部ですがご紹介しますね。

今でこそ『オンライン』や『リモート』という単語を日常的に聞くようになりましたが、代アニでは、この状況になる前から『LMS』という独自のオンラインシステムを導入していました。普段の授業でもこのシステムを利用してテキストを閲覧したり課題を提出しており、今回の自宅学習でも大活躍だったわけです。
とはいえ、やっぱり校舎で直接会えることが何よりも嬉しい今日このごろ。学生さんたちの元気な声を聞くと講師陣もパワーがもらえますね!『新しい生活様式』を徹底した環境で、安全に学習をスタートしています。この逆境に負けず、一緒にモリモリ作品を描いていきましょう~!

(仙台校講師 オクダ)

アナログ技法に学べ!

Learn analog techniques!

デジタル化の進む昨今でございますが、マンガもデジタル作画が増えてきてますねぇ。業界でも8割はセミデジタル(途中までアナログで行う)なんて言われております。
しかし、マンガは元々アナログ作業。いろいろな画材で積み上げてきた技術があります✨

1年生の最初の授業では、アナログ基礎技法を学びます!
ペン入れ、ベタ、ホワイト、トーンワークなどなど…
プロの現場で活躍している講師陣からの細かい指導で、初めての人は基礎を学び、描いたことがある人は更にレベルを上げていきます✨

デジタルはもちろん便利ですが、アナログ作業で体感した技術が原稿作成に活かされることも数多くあります。また、失敗することやインクをこぼすなど、こんなことも緊張感のある作画風景として楽しいですよ♪

アナログでの作業は、使う画材によって筆圧や材料の質などの個性が出てきます
黒であればなんでも構いません。お家にあるインクやペンに触れ、それぞれの質感を観察してみましょう。
自分に合った画材を探すのもアナログならはの楽しみです!

(福岡校講師 I

キャラクターコンテスト紹介!

Character contest

代アニのマンガ科では年に1回キャラクターコンテストを開催しています。1,2年生全員参加の、まさにお祭り的な授業ですね(^^♪

このコンテストには毎回テーマが設けられており、そのテーマに沿ったオリジナルのキャラクターを描いてもらいます
表情、ポージング、衣装など普段の授業で身につけた技術を活かし、インパクトのあるキャラクターを作ります。またマンガ科らしく白黒のみで迫力を表現するのもポイントです。

全校舎全学科の代アニ学生と講師スタッフで投票を行い順位を決めます。みんな気合い入らないわけないでしょ!各校がライバルとなり1位争奪戦で、毎回大盛り上がりなんです〜‼

今年はどんなテーマで開催されるのか?今から楽しみですね(^^♪ 作品は各校舎に貼り出したりしますので、ぜひ!見に来て下さいね〜。お待ちしています!

(名古屋校講師 河ちん

講師おすすめ練習法

Teacher's Recommended Practice

皆さんこんにちは。東京校マンガ科講師の萩尾ノブトです。

「代アニのマンガ科に入学するのですが、入学するまでにどんな練習をしておけばいいですか?」と聞かれることがよくあります。
その時に自分は必ず「映画を週に1本(可能なら1日1本)観ておくように」と言っています。

なぜ映画を観るように勧めているかというと、マンガ家としてデビューするためには、まず『読み切り』と呼ばれる『1話完結の物語』を作らなくてはならないからです。
映画というのは120分で(作品によって90分~180分の差はありますが)必ず物語が始まって完結しています。
物語の始まりと終わりを描いている映画を数多く観ることで、読み切り作品を作るために必要な要素を自然と汲み取れるようになってきます

そんな素晴らしいことが身につく練習法なのですが、実際にやることはポップコーンでも食べながら映画を楽しく観ればいいだけ!
非常に簡単なので、ぜひ皆さんも実践してみてくださいね。

(東京校講師 萩尾ノブト)

学生作品紹介

Student's Work Introduction

どうも!大阪校講師のMOです!今回ご紹介する学生作品は4コママンガです!

この作品を描いてくれたのは、大阪校2年生のU.Kさん。そして、このマンガのネタを提供してくれたのは大阪校声優科の学生です!
大阪校ではマンガ科と声優科が共同で作成した4コママンガを、Twitterで配信していました!この作品はその中の1つですね。
4コママンガはコマ数が4つしかない上に、オチも4コマ以内につけなければなりません
その制限の中で面白いお話を描き、まとめる力が必要です。
その力をつけるためにも勉強!そして実践です!
起承転結を意識しながら描いてみると、上手くオチがつけられると思いますよ。
ぜひ皆さんも4コママンガに挑戦してみましょう。まずは日常の出来事などからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

(大阪校講師 MO)

講師おススメコンテンツ

Teacher's Recommended Content

こんにちは。仙台校講師みかみです。

今回おススメするコンテンツは「2.5次元演劇」です!
2.5次元演劇は、マンガやアニメ、ゲームなどを原作としていますよね。
しかし、演劇は2~3時間で物語を完結させなければいけません
初めてその作品に触れるというお客さんもいる中で、どうやって登場人物を紹介していくか?どのエピソードに焦点を当てるのか?
これを分析することで、読み切り作品を作る際の参考になると思います。

また、生の演劇ということで、とても五感が刺激されます
私が好きな作品「家庭教師ヒットマンREBORN!」を例にご紹介させていただきますね。
主人公の武器が炎が灯るグローブなのですが、実際の舞台では炎は使えませんよね。
そのため、舞台上ではスクリーンに映像を映して…という手法だったのですが、キーポイントになるシーンだけ、一瞬ですが本当に火花が出る演出があります。
パチッ、という火花が散る音、火薬のにおい…
決して派手な演出ではないのですが、「炎が灯った」と認識できるリアリティがありました。
これはその場で演劇を観た人でないと体感できないものだと思います。

また、前方の席で観劇することができた人はぜひ、役者さんの指の震えや目線の移動、口元や表情の些細な動きなどもしっかり見てみましょう。
たくさんのコンテンツに触れて自分の知識を広げていってくださいね!
現在、YouTubeなどで期間限定公開しているものもありますので、この機会にぜひ見てもらえたらいいかなと思います。

(仙台校講師 みかみ)


 

ステイホームの間は…

こんにちは!広島校講師 重末です!
ステイホーム期間はひたすらマンガを読んでいましたので、その中からおススメ作品を紹介させていただきます!

◆作品名【ガンニバル
とある村に仕事で赴任してきた主人公だが、その村には人が人を食べるという噂があり…というストーリー。
読んでいる間の緊迫感や、コマ運び、構図、息も尽かせぬ展開が読む手を止めさせない作品。

◆作品名【ハイポジ
さえないオジサン主人公がなぜかタイムスリップして二度目の高校生活を送る、という作品。
女性キャラが可愛く、人体の描き方もかなり参考になるのでぜひ読んでみてほしいです!

◆作品名【シュガー
登場人物たちがとにかく魅力的で、キャラを立たせるとはこういうことだなと思った作品。
主人公は天才的センスを持ったボクサーですが、天才だからこその苦悩、葛藤がコミカルに描かれていて、これも読む手が止まらない作品です。
ワードチョイスも秀逸なので、そこにも注目して読んでみてほしいです。

今はスマホがあればどこでもマンガが読める、つまりどこでも研究できるということです。
皆さんも読んで面白かったマンガがあれば、ぜひオープンキャンパス等に参加していただいて共にマンガ談義しましょう!

(広島校講師 YS)

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各校舎ごとに開催されるイベントイラスト添削会の情報を見ることができますよ。
業界の質問、進路相談もできますのでぜひトークを投げかけてみてくださいね!(^ω^)ノシ

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