2019.09.26

Re:アクションなりきりRPG『ミトラスフィア』の”なりきりボイス”を代アニ生が演じ、収録に挑戦!!

株式会社代々木アニメーション学院主催で株式会社バンク・オブ・イノベーションと産学連携として実施をした”Re:アクションなりきりRPG“『ミトラスフィア -MITRASPHERE-』(以下、『ミトラスフィア』)の声優出演オーディションについて、先日、結果が発表されました。

見事グランプリを勝ち取った代々木アニメーション学院声優タレント科１年生の星乃竜馬さんと津川仁美さんの収録の様子についてまとめましたので、是非ご覧ください。

■星乃竜馬さんと津川仁美さんに収録を終えてのインタビュー

▼『ミトラスフィア』の収録はいかがでしたか？

星乃竜馬さん：
初の現場・初のお仕事ということで、始まる前は緊張しましたし、自分がどんな振る舞いをするべきなのか慎重に探っていました。しかし現場の皆さんが本当に優しくて、総じて楽しんで収録できたと思いますし、今の自分が出来ることは出し切れたと感じています。
津川仁美さん：
今回はキャラクターではなく”なりきりボイス”ということで、すごくイメージ力を問われるお仕事だったと思います。現場の生の声を聞いて直す箇所はたくさんありましたが、どれも新鮮で楽しかったです。

▼普段の学校の授業と、実際の現場では何が違いましたか？

星乃竜馬さん：
常に自分に目線や注目が集まっているという点です。授業の時は、発表など以外でそのような機会は稀ですが、現場ではいつもたくさんの人の意識が自分に向いていると感じました。
津川仁美さん：
普段の授業ではもっと良くするための改善点などを貰いある程度やり直すことができますが、本番ではやり直しがあまりできませんでした。求められたことを瞬時に理解し表現する。そういった点が違ったと思います。

▼代々木アニメーション学院での授業を活かすことができましたか？

星乃竜馬さん：
技術的な話は定かではありませんが、先生方から常日頃伝えられ、鍛えられていた心構えのようなものがあったので、それが現場での対応力に繋がったかなと思います。本当にまだまだですけど（笑）
津川仁美さん：
シアターゲームで、意識を分散させながら高い集中力を保てるように鍛えていたことが特に活かされたと思います。

▼代アニの声優タレント科を選んだ理由は何ですか？

星乃竜馬さん：
入学前の僕は、まだ基礎の知識が欠けており、実際に誰かに演技を見てもらえた経験が少なかったです。そのため、週一回などの少ない時間ではなく、たくさん見て教えてもらえる環境が代アニにはあると感じたからです。
体験入学のときに親身に相談に乗ってもらえたことも、大きな要因でした。
津川仁美さん：
1人1人に丁寧に対応してくださるので、自身のスキルアップを図るのに一番良い場所だと思ったからです。

▼代アニで実際に学んでみていかがでしょうか？

星乃竜馬さん：
それぞれの先生方から違ったアプローチの仕方や考え方を聞くことがとても参考になっており、自分にあったやり方を見つける手助けになっています。また個性豊かなクラスメイトが多いので刺激をたくさん貰えています。

津川仁美さん：
毎日いろいろな特技・個性・感性を持つ人々と接する中で良い刺激を受けています。技術面でも、基礎が着実に身についていることを実感しています！

▼最後に、今後の展望や目標を教えてください。

星乃竜馬さん：
今回はこのような形でお仕事をやらせていただけましたが、今後は困難や壁にぶつかることもたくさんあると思います。しかしどんな道でもしっかり歩き続けて、「この役は星乃竜馬にやってほしい」と思われる声優になりたいです。ありがとうございました。

津川仁美さん：
今回の経験から、場数を踏むことが夢への第一歩なのだと思ったので、学校にくるオーディションの他にもSHOWROOMをたくさん活用してチャンスを掴みたいです。
…そしていつかプリキュアになります！！

■ミトラスフィアとは

天空を『巨大な海』が覆う世界『ミトラスフィア』で、天海を漂う生命樹から降り注ぐ、金色の結晶『ミトラ』を巡る物語を描いたファンタジーRPGである。
プレイヤーは、アバターや武具、釘宮理恵氏や細谷佳正氏、高野麻里佳氏等の豪華声優陣が担当するボイスなどの組み合わせで、なりたい自分になりきり、『ミトラスフィア』の世界で出会った見知らぬ冒険者達とコミュニケーションを取りながら、リアルタイムに冒険を楽しむことができる。

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