アニメ映画「好きになるその瞬間を。～告白実行委員会～」の制作現場を代アニ在校生が見学！プロの仕事を間近で体感！

HoneyWorks・映画第二弾「好きになるその瞬間を。～告白実行委員会～」のダビング作業に、代アニ生が見学できる光栄なチャンスをいただきました！
12月17日の公開を目指し、まさに佳境を迎えていた（11月当時）現場の空気感をビシビシ感じた代アニ生。

代々木アニメーション学院には、アニメの音響制作を学ぶ「アニメ音響科」があります。
今回は、このアニメ音響科学生がありがたい見学の権利を授かりました。

アニメ制作の「ダビング作業」とは、アフレコ収録を終えた声優さんの音声と効果音、BGMをバランス良く組み上げる作業のこと。
ダビング作業が行なわれたスタジオは、劇場内ではどのように聞こえるのかをリアルに聞きながら音を作っていくという作業が行われ、現場はまさに映画館さながら。
音響機材、設備に興味津々のアニメ音響科の学生としては、否が応でもテンションは急上昇してしまいます。

ダビング作業では、プロデューサーをはじめ、監督、音響監督などの関係者が一同に集まり音をチェックしていきます。
シーンごと、カットごとに演出に沿った音になっているかを細かくチェックし、違和感のある箇所を一つひとつ丁寧に調整します。
すでに付けられている音を大きくしたり、カットしたり、場合によってはエフェクトを調整したりしながら、完成に近づけていくのです。
こういった根気のいる仕事がアニメ映画を支えているのですね。

ここでは、監督とスタッフとの間で交わされる会話の一つ一つが教材。
めったに見ることができないチャンスに興奮をおさえつつ”プロ”が行う作業を食い入るように見ていました。
みんな、いい目をしています。

今回は見学だけではなく、長年音響に携わられてきた音響効果 今野康之さんから、現場ならではの熱い言葉をたくさん聞かせていただきました。
音響に関わる仕事を目指すものに必要なこと、大切なことを伝授され、熱いキモチをまっすぐに受けた代アニ生たち。刺激になります。

今回、アニメ音響科の学生が現場を見学したダビング作業。現場の空気感、プロの仕事を間近で見ることができた貴重な体験を経て、代々木アニメーション学院の生徒たちは、未来の自分の姿を想像し、また一段、キラキラとした姿になったように感じます。

実際に公開される作品では、どんな音がつけられたのか。
それはぜひ、劇場でご確認くださいね！

作品HoneyWorks・映画第二弾「好きになるその瞬間を。～告白実行委員会～」は、2016年12月17〜絶讃公開中です。

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