JP
JP

代アニが誇る『卒業公演』レポート!!今回は特殊な演出あり♪そして高等部生徒のインタビューもあります☆彡ぜひ参考にしてみてくださいね!

2021.01.13

【授業ピックアップ】
ボイスサンプル

Voice sample

ボイスサンプルとは…

自分の色々なパターンのセリフやナレーションを収録し、声の特長や演技の幅をみてもらう為の声のサンプルです。
声優の名刺代わりになったり、キャスティングオーディションなど沢山の応募者から人を絞りたいときにボイスサンプルで一次オーディションを行う場合もあります。

声優にとって【ボイスサンプル】はとても大切なものなんです!

…なので‼
代アニではボイスサンプルの作成の仕方、収録やアドバイスを1年生の頃より行い、自分に一番合う役は?どういう声が得意かを早く知る事ができます。
1年生が一生懸命頑張っている様子を撮ってきました。

また、もっと役の幅を出すためにどうすればいいのか、どうすればもっと自分の伝えたい世界観が伝わるのかを改めて研究する事ができます。

2年生は慣れてきている感じがしますね(笑)

ちなみに、実際に在学中に事務所の所属を勝ち取っていった卒業生の中に【ボイスサンプル】の授業で講師がアドバイスを行ったボイスサンプルを使っている人もいます。

業界でも代アニの学びが活かされていますね!

皆さんも色々な声優さんのボイスサンプルを聞いて、もし自分がボイスサンプルを録るとしたら?と考えてみては如何でしょうか。

卒業公演

Graduation Show

各地で卒業公演が行われました。

■作品のあらすじ
鬼と人間が共存する世界
「百人、鬼を切れば人と成れる」
その言葉を信じ鬼を斬り続ける伊吹。
鬼である伊吹は人の暮らしを望んでいた。

そんなある日、伊吹は弥三郎という鬼と出会い、やがて互いに惹かれはじめる

伊吹は弥三郎を斬って人と成るのか?
伊吹の出した答えは…

【声優にとって舞台公演を行う意義とは?】

多くの方は、声優はマイクの前に立って声だけで演じていると思われがちですが
じつは声優は身体や表情など全身を使って表現しているのです。
全身を使ったお芝居ができないと躍動感あるアニメキャラは演じられません。
実際の声優さんも力が入るシーンでは拳をグッと握りしめながら声を出していたります。
声優にとって全身を使うお芝居は切っても切り離せないものなのです。

【このご時世でどうやって舞台公演を行うの?】

さて、このご時世でどのように公演を行うのか?
YOANIは考えました。
マスク有りきの衣装にし、ソーシャルディスタンスを保ちながらリーディングライブと演劇の中間のような公演を行えばいい。
ソーシャルディスタンスを保ちながらの演出はYOANIの長い歴史の中で初の試み。
試行錯誤をしながら、新しい見せ方を生み出すことができました。
学生の前の客席には残念ながらお客さんを入れることはありませんでしたが、みんな本番はしっかりと集中して演じられていました!

緊張しながらも、無事に本番を終えた学生たちは、
それぞれが成長を遂げることが出来ました。

2年生はいよいよ事務所オーディションがスタートします。
本番を乗り切った力がオーディションでも発揮されることでしょう。

専門学科を学びながら通える高等部
~高等部で勉強している子に
インタビューしてきました~

High School Student's Voice!

〇普通高校ではなく、代アニ高等部を選んだ理由
中学2年の頃に元々興味のある声優も勉強できるところを探している時に、家族から代アニの話を聞きおすすめされた。

〇声優を志したきっかけ
最初は歌手を目指したいと思った。その中でもアニメが好きでアニソンを歌いたいと思っていた。
母や兄が声優を目指していたこともありその影響で声優にも興味をもち志すようになった。
興味を持っている時にアニメ「文豪ストレイドックス」にすごくはまってしまい、より目指したい気持ちが強くなった。

〇代アニ高等部に入ってよかった事
自分の時間が多いこと。中学校のころでも6限目まで学校があって部活やったりで帰りが遅くなったり、録りためていたアニメを見る前に消されていたりもしていたが、専門的な勉強も高校の勉強も決まった時間で行うため、アルバイトをしても自分の時間が作りやすい。その時間で自主練習をしたり、アニメを見て活躍されている声優さんの研究などしている。

〇高校の勉強について
あまり勉強が得意ではないが、授業内容はわかりやすいし、わからないことがわかるのは楽しい。
スクーリングに行った時は他校の代アニ生もいて、緊張したが声をかけてくれて仲良くなれ、校をまたいでの交流も出来たのは良かった。

〇今の目標やゴール
授業を受けていく中でナレーションが楽しいと思った。同じ文章でも人によって伝え方が全然違う。自分も色々な伝え方ができるようにナレーションでの音の使い方を覚えるのが今の目標。
今までは周りに決断してもらうことが多かったから、これからは自分に自信をもって行動できるようにしたい。そのためにも今出来る事、基礎を固める事であったり、どんなチャンスにも積極的に挑戦していきたいです。

LINE