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代々木アニメーション学院

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東京校通信vol.5公開!!レジェンド講師による声優塾開催!!新聞奨学生へのインタビューも(^_^)大好評連載も絶好調☆

大林の声優塾 in Summer

「声優になりたいなぁ……この夏、何をすればいいんだろう」と❓マークが頭に浮かんでいる方も多いのではないでしょうか?
この夏何をすべきか、それが問題だ。
そんな問題を解決すべく、1人の漢が名乗りを上げてくれました。

大林 洋平の声優塾 in Summer

記者:8月に入り中高生も夏休みに入りました。
オープンキャンパスで声優を目指す子から「何か良い自宅トレーニングはないですか」という質問をよく受けるのですが、大林先生のオススメトレーニングを教えてください!!!!

大林先生呼吸と発声練習ですね。
この2つができていると、上達が本当に早くなります。
あとはいろいろな作品を観て、自分の「面白い」の幅を広げてほしいです。

記者:「面白い」の幅を広げるというのは興味の幅を広げるということですか?

大林先生:そう!
学生にオススメ映画を紹介したとき、「アニメとアクション映画しか観たことがなかったです。」と言われてとても驚いたんです。

記者:今の時代、自分の観たい作品を完全に選べる分、好みが偏りますよね。

大林先生:在校生に教えていると、活字離れも進んでいる印象があるので、ぜひ小説を読んでほしい!!
面白い小説は一度開くと時間を作っても読みたくなる!

記者:面白い小説や映画は人生に影響を与えますよね!!!

大林先生:映画を観ていると「こんな面白いものが世界中にたくさんあるんだ。」と発見できます。
世界には信じられないくらいすごい役者がたくさんいる!観たことないものを観る好奇心が大事!

記者:そんな大林先生のオススメの作品は何でしょうか?

大林先生:学生にも見せられるよう、いつもDVDをカバンに入れている『ギルバートグレイブ』。
子役時代のレオナルドディカプリオの演技に衝撃を受けた。

大林先生:あと中原俊監督の『12人の優しい日本人』。
原作は三谷幸喜さん、アメリカのTVドラマの脚本『12人の怒れる男たち』が元ネタの作品。
演劇に興味のなかったバイト先の店長におすすめしたら、「のめり込んで観た」と言われた名作だよ!

記者:おぉ!!では次にオススメの小説を教えてください!!!

大林先生:伊藤たかみ作の『ドライブイン蒲生』と『ミカ×ミカ!』。
ジュブナイル小説の作家がこんな作品も書くのかと話の展開の仕方に驚いた。
原田宗典作の『何者でもない』もいい。
養成所時代に読んだ忘れられない1作なんだけど、ラストが切ないんだよねぇ…。

記者:映画にもなった名作ですね。
大林先生が体験授業も含めて教えているときに大事にしていることは何ですか?

大林先生:「芝居が楽しい」ということを確認してほしい。
演技は一生かけて磨くものだが、1日で変わることもできる。
その変化を楽しんで「演技は面白い」と思えるような体験授業がしたいと日々考えています。

記者:大林先生が現場ですごいなと思った人は誰ですか?

大林先生:劇団の先輩の平田広明さんですね。
準劇団員に上がって最初の仕事が平田さんのアンダースタディーでした。

記者:アンダースタディーってなんですか?

大林先生:本人が稽古に来られないときに代役を務める人のことです。

記者:つまり平田さんと同じ役を演じていたんですね!?

大林先生:そう!
平田さんの台本を感じさせない「しない」演技がすごかった…。
『アルジャーノンに花束を』という作品で、稽古場で芝居に使う音源を録音したのを見たとき、初めて人の芝居で鳥肌が立ったし、初めて人の芝居を見て嫉妬を感じました。

記者:これから来校、出願する方へコメントをお願いします!

大林先生:今、自分の中にある「声優になりたい、役者になりたい」という気持ちが本気だと信じてほしい。
この先落ち込むこともあるけれど、今思っている「やりたい」は絶対に本物!!
紀元前から続いている「芝居が面白い」という頼みの綱を忘れないでほしい。
2000年前から価値観が変わった今でも古代ギリシアの演劇は演じられている。
「芝居が面白い」という事実は変わらない。
面白くないと感じたときは何か間違っているんです。
人生がどう動くか決まる時期にエンターテインメントを選ぶことを誇りに思ってほしい。
芝居は世界一面白い遊び、しっかり勉強してそれを世界に証明してほしいです。

新聞奨学生に聞いてみた~

声優タレント科2年 田村 菜緒さん

記者:代々木アニメーション学院に入学しようと思ったきっかけは?

田村さん:体験入学が楽しかったことがいちばんの決め手でした。
他の学校の見学会や体験入学にも行ってみたのですが、代アニは先生がフランク過ぎず、かといって真面目過ぎずの程良い距離感で教えてくれました。
その後の相談会も程良い距離感で相談に乗ってくれて代アニに決めました。
あと大好きな鈴村健一さんが卒業生だったことも大きいですね(笑)

記者:なるほど、ありがとうございます。
田村さんは新聞奨学生ですが日頃の新聞配達はどうですか?
新聞奨学生をやっていて良かったこと、大変だったことを教えてください。

田村さん:配達して「ありがとう」と言ってもらえると今でも涙腺が緩みます…。
朝刊は人がいない時間、夕刊はすぐ配らなくてはいけないので2年間お客さんと接する機会ってほとんどないんです。
だからこそ、たまに言われる「ありがとう」は2年目の今でもすごく嬉しいです。

記者:(涙)
どうして新聞奨学生を利用しようと思ったんですか?

田村さん:高2のときに高崎市でのオープンキャンパスツアーで相談をした時に知ったのですが、「親に負担をかけないように」というのがいちばんですね。

記者:なるほど…。

田村さん:実はずっと両親に声優を目指すことを反対されていて、説得する上で親に負担を掛けないことが必須だったんです。

記者:説得はどれくらいかかりましたか?

田村さん:1年かかりました…。
最終的にOKしてもらいましたが、親には新聞奨学生を利用する上でのメリット・デメリットの報告書を作りました。

記者:報告書!?とても大きな決断だったんですね。

田村さん:声優になりたいという夢へのいちばんの手段だったので、その報告書にも印鑑を押してきちんと出しました(笑)

記者:ありがとうございます!
そんな田村さんが「入学前と今でここが変わった」と思うことはありますか?

田村さん:友達から「声が大きくなった。」ってよく言われます(笑)

記者:(笑)
授業を通じて声が通るようになったということですね(笑)

田村さん:そうです!それです(笑)
家でも腹式呼吸や腹筋をして鍛えたので、入学当初と比べて声量も増して声も通るようになりました。

記者:1年で大きく変わったということですね。
それでは反対に「入学前にしておいた方が良かったな」と思うことはありますか?

田村さん:滑舌を鍛えるのが大事だと思います。
先生に言われたことですが、声で表現する以前に滑舌ができないと伝わらないんです。
なので滑舌を意識することは大事です。
あとは腹筋とかで身体づくりした方が良いかな…バスケとも使う筋肉が全然違うんですよね。

記者:なるほど、ありがとうございます。
2年生になって授業や生活面で変化はありますか?

田村さん:デビュー関係での焦りが強くなってきました。
今は基礎のおさらいもしつつ、とにかく自分の現状を確かめています。
授業でも人がアドバイスを受けているときは録音して、他の人の良いところも分析しています。

記者:他の人も意識して自分を変えていっているんですね。
ちなみに好きな授業は?

田村さん:「ごんぎつね」を題材にしての基礎表現授業ですね。
やり直してみると「どうしたら良いのか」と振り返ることが多くて今でもやる度に新しい発見があります。
1年次だとアトリエ公演がいちばん思い出に残っています。
本番が近づくにつれ、「どうすれば良いのか」とドキドキしながら取り組みました。

記者:アトリエ公演が初めての舞台発表だったんですか?

田村さん:はい!もう当日、本番が始まるまで緊張しっぱなしで大変でした(笑)
ただ舞台に立って人に見てもらえたことで、「お客さんに見てもらう」ということを意識できたと感じています。
それと見に来ていた家族が喜んでくれて嬉しかったです。

記者:今日一の笑顔で、ありがとうございます(笑)
東京校のここはオススメというポイントはありますか?

田村さん:先生との距離感が近いことは入学してからも良いなと感じています。
遠すぎず近すぎず、本当に良い距離感で接してくれてとても嬉しいです。

記者田村さんの最近はまっていることは?

田村さん:ドラムを独学で練習中です!
新聞配達後に楽しんでます。

記者「こうなりたい!」という自分の将来像はありますか?

田村さん:今、第一線で活躍されている声優の方々と肩を並べて共演したいです!
去年アトリエ公演で舞台を経験して舞台の楽しさを知ったので、舞台・アニメで活躍したいです。

記者最後に未来の後輩に一言お願いします。

田村さん:声優を目指す時、親や周りにも反対されたり、自分の中でもいろいろ迷うことも多いと思います。
ただ迷ったときは一度代アニの先生に相談した方が良いです。
親から反対されていても、なりたい気持ちが強ければ先生も全力で応援してくれます。
それに私自身代アニはアニメだけだと思っていたのですが、授業を受けていく中で外国映画の吹き替えや舞台のお芝居、ラジオパーソナリティやナレーターの授業もあって視野が広がりました。
今も充実感があって、舞台でも活躍できる声優という目標ができて楽しいです。
代アニなら見つけた夢を形にできます!

記者:本日インタビューさせていただいたのは声優タレント科2年 田村 菜緒さんでした!
ありがとうございました!

田村さん:ありがとうございました!

極私的オススメ 山口先生

アニメーター科講師である僕が紹介するのは…敬愛する吉浦康裕監督作品のコチラ!
イヴの時間 劇場版」!

基となった配信版は10年以上前の作品ですが、昨今リアルでも話題になっているAIもテーマの1つになっている意欲作です!
吉浦監督は個人アニメ作家としてデビューしただけあり、会話のテンポや間、カメラワーク、画面構成、音の演出、全てにセンスを感じます!
3D空間に2D作画キャラを描いてアニメを作るスタイルも最近のトレンドの先取りですね。
同じく吉浦監督作品の劇場作品、「サカサマのパテマ」もSFボーイミーツガール作品として良作であり、オススメですよ!
どちらもアマプラ等配信サイトで気軽に見られますので、ぜひ!

「私立エンタメ学院 ~夢見るSTAR★大作戦~」

東京校で実習を受けるのが楽しくなる!あなたのための、ヒミツのデビュー大作戦、はじめます。

第2話 「エンタメ学院とは? とつぜん出会った先生たち

『ここは、私立エンタメ学院』
『星を夢見るキミを照らす、ワ~ンダフルな先生たちが教える学校だワワン☆』

自分の将来に悩む「あなた」は、言葉をしゃべる犬「ピンキー」に導かれ、エンタメ業界を目指す人のための学校『私立エンタメ学院』に足を踏み入れたが……。

ピンキーが前足で差し出した、先生を紹介するカードに見惚れていると、どこからか声がした。

「こらっ!ピンキー!」

『ワワン!?』

「そんな風に先生を紹介して。まず、ちゃんと学校の説明をしなきゃだめじゃないか!」

『ボクは悪いことはしてないワワーン!』

「あの、あなたは?」

突然目の前に現れた青年は、ピンキーを抱き上げ、こちらに笑顔を向けた。

「僕の名前は、朝野晴彦。このエンタメ学院の声優科で、講師をさせてもらってるんだ」

「声優科?講師?」

「ああ、急にいろいろとごめんね。このエンタメ学院は、カンタンに言っちゃうと、ある職業になるための訓練校なんだ」

『声優や歌手、舞台俳優……他にもいろんな職業を目指せるワン!』

「えっ、声優って、あの、アニメの声優?」

『そうだワン。声優はアニメーションに命を与える重要な仕事のひとつだワン!声のお仕事は、アニメだけじゃなくて、たくさんあるんだけど、もっとこの話聞くワワン⁉』

「もう、ピンキーったら。焦りすぎ。この学科も説明しなきゃ」

その日、その瞬間、どんな自分でありたいかを考え、それに合った香りをまとう。
毎日の私の楽しみ。

ただ、好きな人と出掛けるときは、決まった香りを身にまとう。
なぜかって?

もう一度、この文章の最初に戻ってみてください。

「アニソン科と、2.5次元演劇科の先生たちもいるんだ」

「うん。さっきも言ったけど、声や、アニソンや、舞台に特化した学科があるんだよ」

「朝野……先生?も、声優さんなんですか」

「そう。声のお仕事をしながら、エンタメ学院で講師もしてるんだ」

「えっ。じゃあ、あの、ひとつ、聞いてもいいですか?」

声優として働いている人と、こんなに長い時間、おしゃべりをしたのは初めてだった。
目の前の講師やピンキーに、「あなた」は質問をしてみることにした。

◆第3話へつづく◆
次号も引き続きエンタメ学院の先生たちを紹介予定☆ お楽しみに!

ストーリー:シナリオ・小説科
設定監修:マンガ科
キャラクターデザイン:イラスト科

声の出演:声優タレント科、アニソン・アーティスト科、2.5次元演劇科

※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはおおむね関係がありません。

今月の楽しい東京校

数ヶ月練った、この企画!編集長が『代アニの先生…バスケがしたいです…』と声をかけて回った大作です

「おれ流川やりたい」
「あっ、僕も流川がいいですね」
流川をやりたいと叫びたい」
「編集長より『流川はオーディションです』とのメッセージがあります」
「誰が一番『バスケットは…好きですか?』なのかで決めようぜ」
「だめだテンション上がっちゃう。歌いたくなっちゃう」
「原作もアニメも曲もいいよね、もうなんか全部大好き。嘘じゃないっす」
東京校のスタッフの青春をかけた、愛のハイテンションをお届けします。

★今月の東京校ポイント
【スタッフは安西先生のあの名言を今もずっと大切にしています】

※安心・安全に考慮し、個別に撮影しています

編集長後記

編集長:わかった!良いなと思ったことを中心に撮るアドバイスを受けて、新しい1枚を撮ってきたわ!!

ヒラ:へ、編集長!!これは……「雲」ですか?

編集長:良いよね、雲。

ヒラ:なるほど…今回はモチーフを絞った感じですね。迷う余地もなく、この雲に注目しますし、澄み渡る青空にふわっと浮かぶ白い雲、気持ちの良い1枚だと思います。

編集長:だろ!? そうなんだよ、ふと空を見上げたらこいつが目に入ってさ、「あ、良いな」って。

ヒラ:えー…と、観る人に想像の余地を与える、という意味では非常に意義深い作品だと思います。思いますが、逆に何が言いたいのかがわかりにくくなってしまいました…!
例えば、ここに何か対象物を入れてあげると、モチーフに関係性…物語性が出るので、より撮った人の気持ちが伝わりやすくなります。大きな雲の塊と対比させて、寂しさや孤立感を表してみたり、カゴの中の鳥を入れて、自由と不自由を表してみたり…そこに観た人が共感することで、その作品が印象的なものになるんです!
ちなみにモチーフを2つ以上画面に入れるときは、手前と奥など距離感を作ると、画面にも空間を感じられるのでおススメです!

編集長:……。

ヒラ:改めて聞きますが、この写真を撮ったとき、編集長はどんな気持ちだったんですか?

編集長:なかなか明けない長い梅雨が続き、世界全体の気持ちが灰色に染まってしまいそうなとき、ふと見上げると、そこには青空が広がっていた…気がつくとレンズを向けてシャッターを切っている自分がいました…。

ヒラ:直感!そして急にポエム!!
レンズっていうかスマホですよねコレ…。いや…直感でものすごい作品が生まれることもあるので一概には言えないですが…ここまでの流れは何だったんですかッ!?

編集長:あー、わかった!冷静と情熱の間に…的な感じだな?

ヒラ:えーと…?

(次号へ続く)

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