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2020.06.18

東京校通信vol.3公開!!大改装した新校舎をたっぷりお見せしちゃいます(*≧∇≦*)゚面白連載がスタートしたり、スタッフが代アニの授業を受けてみたり…☆

東京校大改装!!!

ソーシャルディスタンスを守るため!
東京校は大規模な改装工事教室内での工夫を行いました!
とても広くなった各学部の教室で今月号もピンクなアフロがどこにいるのか探してみてね♪
※一部見つけにくい場所に潜んでいます。。。

エンタメ学部
エンタメ学部の教室はそれぞれ間隔を空けたところにテープを貼って人同士の間隔を調整しています。
業界でもステージに立つ位置にテープが貼られて、演者さんの位置関係をサポートします。
「場を見る」から通称「バミリ」と呼ばれています。ぜひ覚えてくださいね。

アニメーター科教室

アニメ音響科教室

アニメ学部
アニメーター科の教室は大きくリニューアル♪
壁を1つ外してとても広々とした教室になりました。

音響科の教室は机の配置を変え、スタイリッシュに間隔調整していますよー!

クリエイター学部
イラスト科授業風景よりご紹介。
なんと3号館の1フロアを丸ごと教室に使用しています!
イラスト科は人数が多いのですが、皆さんゆったり授業を受けられています。

体験会場
体験会場も勿論ソーシャルディスタンスを意識しています。
6月は土曜・日曜で少人数オープンキャンパスを開催中♪
スタッフ一同、心の距離は近いので体験で疑問に思ったことは首を傾げず、どんどん聞いてください!

講師インタビュー 浅田葉子先生

81プロデュース所属
声優

出演作品
『デジモンテイマーズ』加藤樹莉役
『救命戦士ナノセイバー』恵役
『ハートキャッチプリキュア!』柴田リサ役、ノリコ先生役

記者:声優になろうと思い立ったきっかけはなんですか?

浅田幼少期からアニメが好きでずっと見ていたことがいちばん大きいですね。
高校で演劇部に所属し舞台にも興味を持ちましたが、当時ふと将来の進路を考えたとき、「自分はアニメが好きだ!」という気持ちが蘇って声優になろうと決めました。

記者:当時の憧れの声優は誰でしたか?

浅田:戸田恵子さんです!
今でも憧れの方です。戸田さんと同じ劇団薔薇座でいらした鈴木清信さんもずっと尊敬している方です。

記者:『機動戦士ガンダム』のマチルダさんとハヤト・コバヤシですね!

浅田: そうです!清信さんには代アニでも81の養成所でも教えていただき、今も講師としてのお手本にしています。
清信さんからもらった「生徒のやっていることを一度汲み取ってからダメ出しをする。最初から全否定しない」という言葉にすごく救われたのを覚えています。
自分も生徒さんに対してそうありたいと思っています。

記者:今までのお仕事の中で印象に残っているお仕事はなんですか?

浅田長期でレギュラー役を務めた『デジモンテイマーズ』でのお仕事ですね。
野沢雅子さんと共演させていただいたのですが、大好きな『銀河鉄道999』の星野鉄郎の声で自分の下の名前を呼んでもらえたことが一生の宝物です(笑)

記者:浅田先生ご自身が演じる中で大事にしていることはなんですか?

浅田頭で考えすぎないということでしょうか?
器用な方ではないので、考えすぎて挑んで上手くいかないことの方が多かった気がします(笑)
心と体をフル回転させてディレクターの正解に近づく作業が楽しくもあり難しくもありですね。

記者:浅田先生は代アニの第1期と伺いました、当時の学校はどんな様子でしたか?

浅田:私の時は1年制だったので、あっという間でしたね。
週1くらいで三ツ矢雄二さんが教えに来てくださって厳しかったですが、毎回ドキドキしながら授業を受けていました。
今でも時々思い出しますが、最後の成績表のコメント欄に直筆で「あなたはいい役者になれます!」と三ツ矢さんからいただいたことはとても嬉しかったですね。

記者:ちなみにお休みの日はどんなことをして過ごされていますか?

浅田:今は劇場に行くことが難しいので、スカパーの『タカラヅカ・スカイ・ステージ』を観ることが私の休日の楽しみですね。

記者:そんな浅田先生は今年からエンタメスタッフ学部を担当されていますが、学部内ではどのようなお仕事をされていますか?

浅田:私が担当していることはチューターのようなお仕事で、昔、代アニでバイトを始めたときのような『先生と学生のサポート』が中心ですね。
その当時の経験を活かしてスムーズに授業が運ぶように目を配っています。

記者:走り始めたエンタメスタッフ学部ですが、浅田先生はどのような印象を受けていますか?

浅田:生徒は毎日新しい刺激を受けていると感じています。
昨日は代アニ所属のアイドル「=LOVE」や「≠ME」の運営責任者でもある、エンタメ事業部の伊藤部長が講義をされました。
現場第一線の人から『業界の今』を教わり、生徒たちは皆目を輝かせていました。

記者:ちなみに今日はどんな授業をしていたんですか?

浅田:今日は2.5次元舞台演出・制作で舛本先生に講義に入っていただきました。
授業後半では、突如「都道府県テスト」が行われていました。
先生曰くプロの制作スタッフとして、“公演で回る地域のことはわからないといけない”とのこと。
皆さん、都道府県名をひねり出していましたよ。

記者:宿題なんかも出るんですか!?

浅田:出ます!
来週までに、「クラス全員の顔と名前を覚えること」「誰かにサプライズを仕掛けること」がさっそく出ていました。
人と人の繋がりが大事な業界なので、すぐに顔と名前を一致させる練習として出されたのではないかと思います。
サプライズの方は「日常生活からエンタメ業界人たれ!」ということですね(笑)

記者:なるほど!どちらも大事なことですね!

浅田:あとは、「食わず嫌いは駄目だ」ということを、日を変え、人を変えて教わっています。
タレントを支えるスタッフ学部も最後は『人間力』がものを言う業界だと思うので、技術だけでなく人として成長できる2年間にしてほしいです。
私もそのサポートを全力でさせていただきます!

ギモンに答える4コマのコーナー

原作:シナリオ・小説科
絵:イラスト科
監修:東京校進路相談チーム、マンガ科

週1コース体験記① ~ネームは人が見てわかりやすく描け!~

はじめまして。
東京校で今年から週1コースの担当になった木村旭と申します。
≪学びたい・知りたいこと≫を初心者でも、そうでない人でも週1回のカリキュラムで気軽に学び始められる『週1コース』をご紹介させていただきます。

このページでは木村旭が実際に各週1のコースを実際に受けてみての体験記をお送りしていきます。
少しでも読んでくださる方に業界の、週1コースの、はたまたそれ以外の何かの魅力をお届けできるように努めてまいります。

何卒よろしくお願いいたします!!!
押忍!

さてさて、では、第1回目の体験記です。

先陣を切っていただきますのは、『デジタルコミックコース』

ご担当いただきますのはクリエイター学部の萩尾ノブト先生です。
『ユリア100式』などのタイトルを代表作としてお持ちになる現役マンガ家の先生です。
ですが、そんなことをおくびにも出さず、何でも気さくに受け答えをして下さるナイスガイな先生です。

『デジタルコミックコース』は液晶タブレット端末を使いマンガの描き方を学ぶコース。
デジタルで描くことにより、昨今増えているSNSへの投稿がしやすく、修正もしやすいそうです。

ちなみに週1コースにはアナログでマンガを描くことを学んでいただく『マンガベーシックコース』もございます!

さて、今回木村が体験していく授業テーマは〖ネームを描く〗

『ネーム』とはマンガの設計図とも言うべきもの。
そのページにコマと呼ばれる場面を描く。四角形の区切りを作り、そこに見せたい、描きたい物語を描きつけてゆく作業。
今回は事前に用意してくださっている物語を読み、それを自身の感性を用いてネーム作成をしていきます。

萩尾先生曰く、『読者がわかりやすいように描くこと』が大切!まずはそこを意識しましょう、とのこと。

例えば、シーンの区切りを作ってゆくのも大きさを変えてみたり、枠を少しずらして描いてみたり、物語の内容をより効果的に伝えるために演出効果として、1ページまるまるを大きく使ってみたりといったことを考えながら描いていくのだとか。

…ほう。なるほど。
とすると、そこに写っている情景をどんな角度で、どう描いていくのかによって読者をより楽しませもするし、その逆に読者を混乱の中に誘いもするぞ…ん????

「「なら、どう描きゃいいんだ?」」

葛藤数秒の後。
木村はページに8つの四角を均等に並べた。

「だから均等に並べちゃうと読者の人が読む順番がわかりにくくて読みにくいって言ったでしょ!」
「ネームは読者が見てわかりやすく描く!」

し、叱られた…
確かにそう教えてもらった。
ごめんなさい(´;ω;`)
でも、これも真剣が故に叱ってくださったのだ。
ありがとうございます!
萩尾先生(´;ω;`)

気持ちを切り替えて、もう一度よく考えながら描き直していく…。

始めの躓きはあったにせよ、シナリオを読み、そこから頭に浮かんでくる絵を画面に描きつける作業は、難しくもあったが、お客さんにどう届けるか、どこにフォーカスをかけ、どんな絵を描くのか?といったことを考え、練る作業が自分は楽しかった。

時間の関係で1ページ書いたところで萩尾先生に評価をいただく。
萩尾先生がお手本として描かれた課題全編を4ページに収めたネームと比較しながらアドバイスをいただく。
限られたページの中で、分かりやすく、読みやすい工夫がそこに見え、状況を捉えているカメラの位置や、飽きさせない描写の描き方に感服し、敬意を抱く。

当たり前なのでしょうが、お見事!!!
萩尾先生ありがとうございました!

今回『デジタルコミックコース』を体験させて頂いて強く感じたのは、普段頭の中で漠然と思い描いていることを、マンガという表現方法を用いて形にしてゆくことの純粋な楽しさだった。
どんな表現方法にせよ『頭の中の物語を具現化できる術があるのは宝だな』というのが今回の感想だった。

ただ、楽しさを知ったかったからこそ《ユニークな絵》しか描けない自分がもどかしかった。
構図まで考えて描けるともっと楽しいのだろうなと感じた。

今回はネームの作成であったけれど、『デジタルコミックコース』では他にも《キャラクターの描き方》《背景作画》《物語の作り方》などなどのカリキュラムがあり、デジタルでマンガを描いたことがないけれど始めてみたい方、1人1人のレベルに合わせながら教えていただけます。
自分の頭の中の物語を『形』にする楽しさをぜひ獲得してみてはいかがでしょうか?

さて、次回は何を体験しようか…

極私的オススメ 須嵜先生

自分のおすすめの一品はこちらのiPadです!

最近のiPadは本当にすごいですね。
持ち運びもしやすくて高性能。

仕事の台本などもデータファイルにして入れることもできて書き込みも可能。
簡単なイラストも描くこともできるし、デジタルで書籍も読める。

仕事にプライベートにといろいろと手放せないヤツです!!!

…ん、ちゃんと使いこなせているか?

…野暮なことは聞かないで…(-。-)y-゜゜゜

連載スタート!「私立エンタメ学院 ~夢見るSTAR★大作戦~」

東京校で実習を受けるのが楽しくなる!あなたのための、ヒミツのデビュー大作戦、はじめます。

第0話 「ここはどこ? 出会ったのは不思議な犬」

「進路を決めろって言われても。自分のやりたいことが多すぎるよ」

自分の将来に悩む「あなた」は、ある日、言葉を話す、不思議な犬に出会う。

『キミの好きなことは何?キミの夢を、ボクに教えて!』
「い、犬が喋ってる……⁉」

謎の犬“ピンキー”は、「あなた」の夢を聞き出し、知らない場所へ「あなた」を導く。
「ここは……?」

『ここは、私立エンタメ学院』

『星を夢見るキミを照らす、ワ~ンダフルな先生たちが教える学校だワワン☆』

それが、「あなた」と、夢を叶える場所「私立エンタメ学院」とのマジカルでミラクルな出会いだった!

◆第1話へつづく◆

次号では個性豊かなエンタメ学院の先生たちを紹介予定☆ お楽しみに!

ストーリー:シナリオ・小説科
設定監修:マンガ科
キャラクターデザイン:イラスト科

声の出演:声優タレント科、アニソン・アーティスト科、2.5次元演劇科

※この作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはおおむね関係がありません。

今月のたのしい東京校

「このコーナーにどんどんファンがついてきたらしいんですが、今月は自然発生したこちらの1枚」

「新しくなった受付で写真を撮ったら、あの名作っぽくなりました……」
「この構図、観たことある!大好きなアニメ映画だ!」
「VHSとDVDとBlu-ray全部持ってる」
「キキの頭でかいな」
「隣、ジジじゃなくてハンドジェルですけど」
「そんなに形にこだわらないの。大事なのは気持ちよ」

代々木アニメーション学院東京校は、新しい街(JR水道橋駅)に修行しに来る方を優しくお出迎えします。

★今月の東京校ポイント
【スタッフはこの学院が好きです】

※安全に考慮し、個別に撮影しています

編集長後記

ヒラ:さて始まりました、編集長後記のコーナー!
こちらは編集長の写真を私ヒラの立場からジャッジして、編集長の写真技術を上げていこうというコーナーです!

編集長:ど、どうかな?

ヒラ:おぉ!良いですね!!(上から)

編集長:ホント?

ヒラ手前~奥への遠近感、空の抜け感も素敵です。手前の川から奥の青空、雲へ自然に目線が動いて、空へと抜けていくのが気持ち良いですよね。視線誘導も意識できているようですね!自然の緑、空の青、人工物と、構成も良いバランスです。

編集長:やった!

ヒラ:ただ。この写真、何が主役なのかがわかりにくいのが惜しいです。

編集長:お、おぅ…。

ヒラいろいろな要素がまんべんなくフレームに収まっているので、注目してほしいポイントがわからないんですね。川と緑、ビルと空が上下半々というのもその要因の1つです。例えば、空の広がりを見せたいのであれば空を2/3ほどにする、川(手前に鮮やかな色の船でもあれば最高ですが)を見せたいなら川の割合を大きく、といったように、「俺はこの風景のここが好きなんだ!」という点を強調できると、写真・画としてより印象的になるんです。地平線、水平線を真ん中に置かないだけで、意図が伝わりやすくなりますので、ぜひ試してみてくださいね★

ヒラ:…!これは…

どんどんUPする編集長の写真力!刮目せよ!!

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