2020.12.23
仙台校通信vol.8公開!!『背景を描く時の極意』を徹底アドバイス!!通称「ソツコー」の正体とは…?12月、いよいよ大詰めの授業がたくさん!!
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マンガ科審査会シーズン真っ盛り!
合格・担当付き学生が続出!
寒い日が続きますが、マンガ科は審査会シーズン真っ盛り!!
学生さんたちは、合格・担当付きを目指して熱心に作品制作に励んでいます。
ご存知の方も多いと思いますが、プロのマンガ家としてデビューするには、出版社の編集者に認められる必要があります。
各出版社の編集者は「将来見込みがある」と感じた新人作家の担当となり、受賞やデビューに向けて一緒に打ち合わせをしながら作品を作っていくのです。
この状態を「担当付き」といいます。マンガ家は自分一人で作品を描いているイメージがあるかもしれませんが、実際は編集者と二人三脚で作っているのですね!
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代アニでは、出版社の編集さんに直接作品の講評をして頂ける「出版社審査会」を開催しており、今シーズン、仙台校では合格者が続出!
すでにクラスの70%が担当付きとなっており、なかには3社以上の出版社からスカウトされた強者もいます。
しかし、プロを目指す上で本当の戦いはこれから!
担当編集さんとしっかりコミュニケーションを取りながら、デビューにむけてより作品に磨きをかけていってほしいと願っています。
また、雑誌の新人賞に応募している作品も多く、良い結果が出ることを心待ちにしている今日この頃なのでした(*^-^*)
(仙台校マンガ科講師 オクダ)
クリエイターセミナー
【吉田誠治先生】
背景を描く時の極意とは!
イラスト科のカリキュラムで月に1回開催している在学生向け【クリエイターセミナー】
5回目のゲストは【吉田誠治先生】だー!
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【背景を描く時の極意】というお題でワークショップを実施しました!
吉田先生から「基本的にアニメとかイラストとかはキャラクターが一番、背景は雰囲気が伝われば良い」という衝撃のお言葉が!
「ぱっと見て【違和感を感じない】事が重要なんです」
なるほど!しかし、実はこれが難しいんですよね。
きちんとした観察眼と知識があれば違和感がないようにサラサラと描けますが、ボーっと生きていると想像以上にモヤモヤした絵になってしまうのです。
また、背景は使われる目的&見られる時間によって画面の情報量を調整する必要があるとのこと。
例えばアニメの場合、表示されるのは1秒以下もあるので、描き込み量が少ない方が効果的ですが、スマホアプリの場合は背景をじっくり見る事が出来るので、描き込み量は多く無いとだめなんだとか。
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「0.5秒見て何が描いてあるのか把握できるように意識しましょう」
「ライティングが大事です」などなど、学生達の作品にアドバイスいただきましたよ。
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最後に学生さんに向けて「長く続ける事が大事です」とのお言葉いただきました。
そのお言葉を胸に頑張るぞー!(^^)!
(講師 うの)
マンガ科『1Pマンガコンテスト』
開催しました!
たかが1ページ、されど1ページ…!!!
というわけで、今年もやって参りましたマンガ科冬の風物詩『1ページマンガコンテスト』!!
毎年、お題に沿って1ページという究極のショート作品を作成。
全校のマンガ科学生で競い合う熱いコンテストなのです。
ポイントは、1ページという限られた空間の中で、キャラクターの魅力を最大限に発揮すること。
どのようなシチュエーションを切り取って描くかが鍵となります。
また、パッと目をひく見せゴマで迫力のある画面づくりが出来ているか、印象的なセリフがあるか、なども重要な要素です。
今年のテーマは『初恋』!
思わずキュンキュンする恋心から、切ない恋の思い出、まさかのギャグ展開まで、さまざまなアプローチの力作が集まりました!
全校の学生さん、オープンキャンパスなどのイベントで投票してくれた皆さん、ご協力ありがとうございました!
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この記事を書いている段階ではまだ投票集計中…。
結果が楽しみです♪
(仙台校マンガ科講師 オクダ)
総仕上げだ!
卒業公演に熱が入りまくり!!
今年は感染拡大を警戒して朗読劇を無観客で上演。保護者の皆様・関係者の皆様に限定配信することにしました。
ひとくちに朗読劇と言っても簡単なものではありません。
声と言葉で、世界とドラマを紡いでいく。まさに「声優」タレント科の腕の見せ所ですね!
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とはいえ、せっかくなら先輩たちみたいに動いてみたい!
マイクがあるけど、共演者と見つめ合ったりしてみたい!
舞台を活かした、あたらしい表現に挑戦したい!
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そんな学生たちと先生たちの思いが絡み合った結果…
演出の先生「よっしゃ。代アニで一番カッコイイ朗読劇にしよう!」
おおお、それは楽しみな! 準備も大変そうだけど、その分仕上がりに期待大ですねー!
稽古はいよいよ大詰め。
進路活動のオーディションも動き出して大忙しの2年生ですが、一風変わった「ソツコー」を作り上げてくれそうです♪
(声優タレント科 じぬP)
声優の「優」は俳優の「優」
発声・発音・滑舌・アクセントなどなど、基礎練習を積み重ねて数ヶ月…
演技の基本やアフレコの練習なども少しずつ慣れてきて、だんだん役者っぽくなってきました♪
役者というのは、別の言い方をすると「俳優」のことですね。
昔からよく言われることですが、声優の「優」は、俳優の「優」。
声で表現する幅の広さを身につけるためにも、「俳優」としての訓練もとっても大事なんです!
そこで1年生が今トライしているのが【台本実習】!!
短編のお芝居に挑戦しているんです!!
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台本(シナリオ)に書かれたことを読み込み、読み解き…
いっしょに演じる仲間とコミュニケーションを取り…
アタマで考えるだけでなく、実際に体も心も動かして『表現してみる』
この延長上に、『声で表現』が存在してるわけですねー。
先輩たちは、一足先にその『声で表現』の世界に足を踏み入れてますが、
1年生も緊張しながらも結構楽しんで第一歩を踏み出したみたいですね。
みんなの「ソツコー」はどんな感じになるんだろ?
先輩たちに負けないようにがんばってくれー♫
(声優タレント科 じぬP)