JP
JP

2020.07.27

大阪校通信vol.3公開!!アニメ学部&イラスト科の学生たちに密着インタビュー(^O^)影響を受けた作品や進路に迷い中の中高生へのアドバイスをもらいました♪憧れの先生の紹介もあります!

大阪校情報をご紹介!

代々木アニメーション学院の大阪校やなんば校の最新情報をお届けするYOANI大阪校通信です。
今回は描画系(アニメ学部、クリエイター学部)の情報をご紹介!

大阪校に設置している描画系の学科はアニメ学部「アニメーター科」「アニメ監督・演出科」、クリエイター学部「イラスト科」「マンガ科」の4学科です。

各学科、ソーシャルディスタンスを保った授業を行っています。

皆さん真剣に絵を描いています。

さっそく、在学生に突撃インタビューをしたいと思います!

在学生の声
(アニメ学部編)

まずは、アニメ学部(アニメーター科、アニメ監督・演出科)の学生にいろいろ聞いてみました!

【アニメーター科】2年生:田中さん

田中さん「ポートフォリオ」の作品

【アニメーター科】2年生:高橋さん

高橋さん「オリジナルキャラクターデザイン」

【アニメ監督・演出科】2年生:辻田さん

◆質問◆
何がきっかけでアニメーターやアニメ監督を目指そうと思ったの?

田中さん「アニメ制作会社TRIGGER(トリガー)の作品を見て、こんな風にアクションを描いてみたいと思ったのがきっかけです。」

高橋さん「高校生のころはイラストレーターを目指していましたが、代アニの体験入学でアニメーター科の在学生のポートフォリオ(作品集)を見て感動して、私も好きなアニメのキャラを生き生きと描きたいと思ったからです。」

辻田さん「高校1年生のとき、実写映画に興味を持ちました。いろいろ調べて、書店で『映画監督への道』という本に出会い、監督という仕事に強い関心を持ちました。」

◆質問◆
自分に影響を与えた作品は?

田中さん「TRIGGER制作の『キルラキル』です。メリハリのあるアニメーションで、圧倒され、絵を動かしてみたいと思うようになりました。」

高橋さん「『羅小黒戦記』という中国のアニメ作品です。迫力のあるアクションシーンや、個性的で可愛らしいキャラクターのデザインが魅力に感じました。」

辻田さん「高校1年生のときに観た『宇宙戦艦ヤマト2199』です。昔のヤマトのリメイク作品ですが、その面白さに衝撃を受けました。そしてそのままアニメーションの世界にはまっていきました。」

◆質問◆
代アニの授業で特にためになったことは?

田中さん「キャラクターを動かすことです。日々の動画、原画の授業でアニメーターの作法をしっかりと身につけることができました。」

高橋さん「人体描画とレイアウト(画面構成)です。学ぶ前は単調な画面しか描けませんでしたが、今はアオリや俯瞰など様々な構図で描けるようになりました。」

辻田さん「映像作品強化ゼミと演出ゼミです。どちらもプロの方が講師に来てくださり、実際に現場で使うソフトの使い方を学ぶことができました。私は演出家志望なので、演出ゼミはたいへん勉強になりました。自分の描いた絵コンテを見ていただき、添削してもらうことで上達したと感じます。」

◆質問◆
将来の目標は?

田中さん「見ごたえのあるアクションを描くアニメーターになることです。」

高橋さん「自分の好きな作品に携わって、将来はキャラクターデザインを担当したいです。」

辻田さん「監督になり、オリジナル作品を作っていきたいです。富野由悠季監督や山田尚子監督の作品が好きで、将来は両名のような時代を作る作品を生み出したいです。アニメスタジオ設立にも興味があり、やりたいことだらけです(笑)」

◆質問◆
最後に、進路を迷っている中・高生に一言

田中さん「プロになるために必死に頑張らないといけない2年間の学校生活になるので、しっかりと将来のことを考えて決断すると良いと思います。」

高橋さん「私は鳥取県から大阪に出てきて一人暮らしをしながら通っていますが、友達や先生のおかげで楽しく学ぶことが出来ています。好きなことを仕事にしていくのは大変だと思いますが、目標に向かって頑張るのは楽しいです。」

辻田さん「まず、いろいろ調べて自分の納得できる進路を見つけてください。見つけた後は、あきらめずに進んでください。そして、自分のやりたいことを支えてくれる親御さん、先生方に感謝しましょう。」

◆筆者◆
皆さん今日はインタビューに答えていただきありがとうございます!
やる気十分で頑張っている皆さんを今後も応援しています!

在学生の声
(クリエイター学部イラスト科編)

次に、クリエイター学部イラスト科の男子学生にインタビューしてみました!

【イラスト科】2年生:井迎さん

井迎さん「オリジナルキャラクター」

【イラスト科】2年生:豊田さん

豊田さん「オリジナルイラスト」作品

【イラスト科】2年生:田中さん

田中さん「オリジナルイラスト」作品

◆質問◆
入学前の中学生や高校生時代はどんなことに熱中していましたか?

井迎さん「僕は内向的なタイプのはずでしたが、高校の文化祭で劇の脚本を書いたり、主役を務めたりと、いろいろとやりたいことにチャレンジしていました。」

豊田さん「授業中は絵を描き、休み時間はバスケをしていました。趣味は料理をすることです。」

田中さん「当時は弓道に熱中していました。」

◆質問◆
自分に影響を与えた作品は?

井迎さん「『FNaF』『Undertale』『DDL』のインディーズゲームです。ゲームという枠に収まらない世界観に惹かれたからです。」

豊田さん「『グランブルーファンタジー』です。自分の好きなものが何かを明確にわかった作品でした。」

田中さん「『バトルガール ハイスクール』と『Tokyo 7th シスターズ』です。」

◆質問◆
代アニの授業で特にためになったことは?

井迎さん「技術だけでなく、ゲーム業界やイラスト業界の知識が増えて、自分にとっての数々の可能性を見出せることができたことです。」

豊田さん「イラスト作品制作です。自分の長所がわかることと、弱点を発見することができるからです。」

田中さん「各グラフィックソフトの操作です。特にイラストを動かすことができるソフトの使い方が勉強になりました。」

◆質問◆
将来の目標は?

井迎さん「絵を見たら『あっ、あの人の絵だ!』と言われるようなイラストレーターになりたいです。」

豊田さん「自分の考案したゲームを作ることです!」

田中さん「ゲーム業界に入り、最終的にはフリーランスのイラストレーターとして活躍したいです。」

◆質問◆
最後に、進路を迷っている中・高生に一言

井迎さん「自分ができると思っていること、続けたいことをとことん続けてください。」

豊田さん「夢をバカにしてくる人もいますが、気にせずに自分のやりたいことを1番に考えましょう。」

田中さん「やるなら本気で頑張ってください!」

◆筆者◆
皆さん今日はインタビューに答えていただきありがとうございます!
これからも素敵なイラストを描いてくださいね。今後も応援しています!

在学生の声
(クリエイター学部マンガ科編)

在学生突撃インタビューの最後は、クリエイター学部マンガ科の学生、トモキさんです。

トモキさんはなんと、集英社「週刊少年ジャンプ」の担当付きになった学生です。

【マンガ科】2年生:トモキさん

トモキさんオリジナルギャグマンガ作品

◆質問◆
マンガ家を目指そうと思った理由は?

トモキさん「芸人とか興味のあることが他にもいろいろあったけど、いちばん最初にやりたいと思ったのがマンガ家だったので、やっぱりこれをやろうと決めました。」

◆質問◆
入学前の中学生や高校生のときはどんなタイプだった?

トモキさん「1人のときはだいたいボーっとしていることが多かったけど、ちょくちょく絡んでくれる人がいればワイワイ楽しんでいました。」

◆質問◆
自分に影響を与えたマンガ作品は?

トモキさん「『ボボボーボ・ボーボボ』です。これを見てマンガのギャグを思いつけるようになりました。」

◆質問◆
代アニに入学しての印象は?

トモキさん「入学したときは周りが上手く見えて、めちゃくちゃドキドキしたけど、思ったよりクラスがアットホームだったので、なんかちょっと平常心になれたこと。」

◆質問◆
将来の目標は?

トモキさん「自分の描いた作品が多くの人に読まれて、めちゃくちゃ人気になってほしい。」

◆質問◆
最後に進路に迷っている中・高生に一言

トモキさん「迷っているなら、やりたいことをやればいいと思う。自分は昔はリスクとか考えすぎてやらなかったけど、この前バイト先の女子学生を思い切って食事に誘ったら、『彼氏いるから』って言われて断られた…。でも誘わないでモヤモヤするよりは、良い感じでスッキリしたので、これはこれでいいかなと。」

◆筆者◆
まさに当たって砕けろ精神ですね!
人を笑わせるギャグマンガを描くのが得意なトモキさんを応援していますよ。
今日はインタビューに答えていただきありがとうございます!

先生紹介(アニメ学部編)

今回はアニメ学部の先生にスポットを当てて紹介します。

アニメーター科の平井愛先生にインタビューしました。

記者「平井先生はどこでどんなお仕事をされていたのですか?」
平井「ユーフォ―テーブルというアニメの制作会社で、アニメーターとして仕事をしていました」

記者「どんな作品を作られていたのですか?」
平井「テレビアニメでは『鬼滅の刃』『活撃 刀剣乱舞』、劇場アニメでは『Fate/stay night [Heaven's Feel』、ゲームでは『テイルズ オブ アライズ』『GOD EATER RESONANT OPS』などに携わりました。」

記者「人気作品ばかりですね!現場で大事なことは?」
平井「コミュニケーション能力だと思います。アニメは個人作業ではなく、様々な役職の人たちが協力して作るものなので、良い作品を作るためには必要不可欠だと感じています。」

記者「アニメの仕事のやりがいは?」
平井「達成感があるところでしょうか。担当したシーンに対して『感動した!作画がよかった!』などの声が届くことがとても嬉しく、自分の描いた絵が人に元気を与えられることができると感じたときがいちばんやりがいを感じました。」

記者「先生はいつごろから何がきっかけでプロになろうと思ったのですか?」
平井「高校3年生のときにテイルズオブシリーズのゲームのオープニングアニメを観て、手描きとは思えないアニメーションに衝撃をうけたのがきっかけです。こんな鳥肌の立つような作品を私も作ってみたいと思いました。そのきっかけになったアニメーションを作っていたユーフォーテーブルに入社したのは嬉しかったですね。」

記者「アニメーターになるのに必要な力は?」
平井「画力!!!これ1択です。ただし、画力は才能ではなく訓練で身につきますので安心してください。」

記者「学生たちにどんなことを求めますか?」
平井「在学中にたくさんのアニメを観て、映える構図を研究するなど、いろいろな演出の仕方を吸収して発想力を養ってほしいです。現場は学ぶ環境ではなく、自分の力を発揮する場なので今のうちにスキルを高めておくことが大切です。」

記者「入学前の中学生や高校生の人たちへのメッセージをお願いします。」

平井「やらない後悔よりやって後悔!悩んでいても何も始まらないのでまずは行動することからはじめてみましょう!」
記者「先生、今日はありがとうございました。」

■イベントのご案内
今回の『描画系学科特集』はいかがでしたか?
「もっと絵の仕事のことを知りたい!」「自分の絵を添削してほしい!」「アニメやマンガ、イラストの実習を受けてみたい」と思われた方は、ぜひ大阪校のイベントへのご参加をおススメします!
また、平日は授業見学も行っていますので、遠慮なくお問い合わせください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

LINE