【スペシャルイベント】三上昌史さんをお招きしてトークイベント＆体験実習開催！

夏休み限定のスペシャルイベントとして、「初音ミク公式バーチャルテーマパーク」プロデューサーを務めるなどVRやメタバース分野にて活躍されている、株式会社Gugenka 代表取締役CEOの三上昌史さんをゲストにお招きして、トークイベントを開催しました。

株式会社Gugenkaには、代々木アニメーション学院がこの10月から開校する「フルリモート校」にご協力いただいています。
「フルリモート校」では、基本すべてオンラインで授業を受けることが可能で、バーチャル空間での放課後ライフも楽しめます！

今回三上さんには、ARやVR、メタバース（インターネット上の仮想空間に作られた世界）とはどういったものなのか詳しく説明していただき、また、実際にアバター制作の様子をライブドローイング形式で見せていただきました！
普段なかなか聞くことのできないお話に、来場者の皆さんは熱心に耳を傾けていました。

さらに、イベント後はVRやメタバース分野に特に興味を持っている方へ向けて、三上さんによる体験実習も実施!
3DCGソフトやペイントソフトを使って、三上さんに教えていただきながらアバター制作に挑戦しました。

★イベント終了後、特別に三上さんにインタビューに答えていただきました！★

Q.初心者でも簡単にメタバースを始められますか？
A.もちろん大丈夫です。おすすめなのは「VRChat」というサービスで、利用している人も多くネットで調べれば情報もたくさん出てくるため、始めやすいのではないかなと思います。

Q.フルリモートの授業やバーチャル空間での放課後体験（サークル・部活）と聞いて、どのような印象を受けましたか？
A.是非やったほうが良いと思いましたし、いち早く取り組まれる代アニさんはさすがだなと思いました。

Q.実際にメタバースで部活をやるとしたら、どのようなものが楽しいと思われますか？
A.既に写真部や演劇部など、そういう活動をしている人たちはたくさんいるので、やっていて楽しいことのひとつかもしれないです。ラジオ体操をしている人がいたり、変わったところだと「落下部」と言って高いところから落ちるという活動をしている人もいたりします。現実ではなかなかできない体験だからかもしれないですね（笑）

Q.アバターキャラクターを作るとき、性別や年齢をどうするのかなど悩む方もいると思います。三上さんの場合はどのように決めていますか？
A.私は自分が作りやすいということもあり動物にしました。一般的にはクリエイターさんがつくったアバターを買ってカスタマイズして使っている人が多いので、自分が欲しいなと思うものを探してみるのも楽しいかもしれないですね。ゼロから作るのはやはり大変なので、買うという選択肢もあると思います。

Q.メタバース関連で注目しているニュース、注目すべきトレンドなどはありますか？
A.最近だとAIで絵を描いてくれるものが話題になっていて、キーワードを入力しただけで、それに近い絵が出てくるようになっています。自分で作らなくても、自分が想像したものをAIが作るようになってくるのは、すごいなと思いますね。今はまだないですが、話していることが翻訳されて字幕で出るようになったら、世界の人と交流しやすくなるのであったほうが良いなと思います。

Q.トークイベント・体験実習を行っていただきましたが、これだけは伝えたい！これだけは覚えて帰って欲しい！というメッセージがありましたら教えてください。
A.とにかくクリエイティブは楽しいですし、その楽しさを突き詰めるための情報が、今の世の中調べたらいろいろ出てくるので、代アニで仲間や先生たちと出会って、一緒にものづくりを楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

代々木アニメーション学院の「フルリモート校」では、授業はライブ配信視聴のほか、アーカイブ視聴もでき、ライフスタイルに合わせて自由に学ぶことができます！
詳しいことが知りたい方は、特設サイトや入学案内書をチェックしてみてくださいね！