「実践的な授業でマネジメント能力が磨ける」 在学生インタビュー【芸能マネジメント科】
2025.03.06

大学で公務員を目指していたMさんですが、大好きな音楽に関わる仕事をしたいと転身を決断。
アーティストのマネージャーを目指す代アニでの日々についてお聞きしました!
Q.業界を志したきっかけを教えてください。
A.幼い頃から音楽が好きで、小学校と中学校では吹奏楽部に入って自分でも演奏していました。大学では公務員を目指していましたが、公務員を目指すためにはお金をかけて講座を受講しなければなりませんでした。それで2年生の時に「本当に自分はこの道に進みたいのか」と自問した結果、自分は音楽と関わる仕事がしたいという結論に達したんです。
吹奏楽部でも裏方をしていて、前に出るよりは裏で支える方が好きだったこともあり、アーティストを支える芸能マネージャーという道に興味を持つようになりました。
Q.代アニを選んだきっかけは?
A.地元にも専門学校はありましたが、学びの期間やカリキュラムの内容が自分の希望と合わず、より実践的な経験ができる代アニを選びました。特に、代アニはアイドルグループを運営しているので、実際の現場を間近で学べる環境が整っている点が魅力でした。オープンキャンパスは都合が合わず行けませんでしたが、東京に来る機会があった際に校舎を訪ね、入学担当の方にいろいろ親身に相談に乗ってもらったことも入学の決め手です。
Q.ご家族の反応は?
A.最初は反対されました。「大学は出ておいた方がいい」と、大学を辞めることに対しては最後まで心配されていました。しかし、自分の本気の想いを伝えるために、手紙を書いて気持ちを伝えました。その後、直接話もして最終的には「自分の夢を追いかけなさい」と背中を押してもらえました。今では応援してくれているので、本当に感謝しています。

Q. 一番成長したところはどこですか?
A.代アニの学びを通して、ビジネス的な視点を持つことの重要性を知れたことですね。これまではファン目線で見ていた音楽を、スタッフ目線で見る意識の転換が難しかったです。夢は素敵なことですが、その中でどうやって利益を生み出せるか厳しくジャッジすることもマネジメントなんだなと感じています。
また、代アニは声優やアニメや舞台などさまざまなエンタメに携わっているので、自分が今まで知らなかった作品に触れる機会が多くなりました。そのおかげで、これまで音楽は音楽単体で捉えていましたが、さまざまな業界との繋がりで成り立っていると知ることができました。
Q. 印象的な授業はありますか?
A.タレントのプロフィールやスケジュール管理を作成する授業が印象的でした。プロフィールはどう書けば魅力的に伝わるのか、どういう仕事を組んでいくのかを自分で考えるんです。それは「タレントさんをどう見せたいか。どういうイメージをファンの方に抱いてほしいか」を詰めていくことで変わっていくんだと知りました。そうやって自分が考えた結果を、実際に現場で活動している先生に添削してもらえるのでとてもためになりました。
Q. マネージャーになるために工夫していることは?
A.マネージャーはいろいろな方とコミュニケーションを取らなければいけませんが、自分は話題を提供するのが苦手だとわかっていました。なので、業界に関する知識を幅広く持とうと意識しています。音楽業界だけでなく、声優業界やYouTuberの動向なども調べ、どんな人とも会話ができるように心がけています。また、クラスメイトとの情報交換を積極的に行い、自然と話す機会を増やす努力をしています。
Q. 情報収集の方法は?
A.日々さまざまなメディアをチェックしています。特に、音楽業界ではSpotifyやApple Musicのランキング、YouTubeのトレンド、Billboardやオリコンのチャートを確認しています。また、TikTokやX(旧Twitter)などのSNSも活用し、どのような楽曲やアーティストが話題になっているかを把握するようにしています。

Q.クラスの雰囲気はどんな感じですか?
A.クラスの仲間はみんなフレンドリーで、エンタメ業界への熱意が高いです。年齢層も幅広いですが、目指す業界への熱意でつながっており、お互いの知識を交換しながら学べる環境です。
Q.現場実習では、どういう現場を経験しましたか?
A.代アニが運営するアイドルグループのライブ現場で、ファンクラブブースの運営やチケット窓口のサポートをしました。ライブの裏側を知ることで、アーティストを支える大切さを実感しました。ライブはファンの方にとって特別な時間なので、些細な対応一つで思い出の質を左右するということを意識しながら仕事に取り組みました。
Q. 将来の夢を教えてください。
A.男性アイドルのマネージャーになり、日本の音楽やアイドル文化を世界に発信することが目標です。特に、現場マネージャーとしてアーティストに直接関わりながら支えていきたいと考えています。
Q.代アニを志望する人に伝えたいことは?
A.自分の夢に向かって進むことはとても勇気が入ります。思うように行かなくて悔しい思いをしたり、挫折しそうになったりすることもあります。でも自分の将来は自分でしか変えられないので、明るい未来を作るために諦めずに挑戦し続けることが大切です。エンタメ業界を一緒に盛り上げましょう!
