声優【浪川大輔】さんがトークイベントに登壇!オープンキャンパスレポート

2026.05.14

2026年3月21日(土)、代々木アニメーション学院 東京校にて、声優の浪川大輔さんをゲストに迎えたオープンキャンパスを開催しました。
当日は東京校での実施に加え、全国の校舎とも中継で接続し、各校にも声優を目指す参加者が多く集まりました!

社会人経験が“演技”につながる

幼いころから子役として活躍し、現在は声優事務所 株式会社ステイラックの代表取締役も務めている浪川さんですが、実は一時期、アパレル業界で働いていた経験があります。

声優の仕事を続けながらも、大学卒業後にアパレル企業へ就職し、平日は仕事、休日は声優の仕事という毎日を過ごしていたそうです。
その中で感じたのは、「仕事は待っていても来ない」という現実。
自分から行動することの大切さを、実体験から学んだと語ってくれました。

そして、その社会人経験は、今の声優としての活動にもつながっているといいます。

『さまざまな仕事を経験する中で出会った人々が、そのまま演技の“引き出し”になります。
明るいキャラクター、元気なキャラクターといっても、その中には多くの違いがあります。
身近にいる人の中にも、「明るい人」「元気な人」「少し暗い人」など、たくさんのタイプが存在します。

そうした日常で出会う人々の話し方や仕草を観察し、「なぜこの人は明るく聞こえるのか」「どんな話し方をしているのか」を研究していました。
実際に、駅で人を待つふりをしながら、通り過ぎる人の会話や表情、口の動きまで観察し続けたこともあります(笑)』

こうして積み重ねた“人の引き出し”が、さまざまなキャラクターを演じ分ける力につながっているとのことです。
そして浪川さんは、学校のようにたくさんの人と関わる環境こそ、演技の幅を広げるチャンスだと話してくれました。

『クラスに30人いれば、30通りのキャラクターに出会える。
つまり、毎日の学校生活そのものが、将来につながる学びの場になります』

「エンタメ」は人の心を動かせる仕事

イベントでは、全国の校舎から寄せられた質問にも丁寧に答えてくださいました!

早めに活動を始めた方が有利だと感じることはありますか?

時間はあとから取り戻すことができないものです。
だからこそ、早く始めることでいろいろなことにチャレンジできる回数が増えます。

また、たくさん練習を重ねることで“慣れ”が生まれ、考える余裕ができるようになります。
その余裕があることで、「もっとこうしたらいいかも!」という新しい工夫や表現も生まれやすくなります。

なので、早く始めることは大きなプラスになると思います。

声優のお仕事のやりがいや楽しさを教えてください!

声優のやりがいは、「人の気持ちを動かしたり、心を豊かにできること」だと思います。

コロナ禍など経験してきて、「心が元気じゃないと、何をしても楽しめない」と感じました。
エンターテインメントは衣食住と同じくらい大切なものであり、人の気持ちを前向きにする力を持っています。
目の前の人を楽しませること、その喜びが広がっていくこと自体が大きなやりがいです。

 

エンタメ業界をめざす人へメッセージ

イベントの最後には、業界を目指す参加者のみなさんに向けたメッセージも送られました。

『アニメ制作は、声優だけでなく、作画や音楽、音響など、多くの人が関わる“総合芸術”です。
一人では成り立たない仕事だからこそ、人とのつながりや信頼関係がとても大切になります。
今のうちから仲間を大切にすることが、将来につながっていくと思います。

また、AIが進化していく時代でも、人と人とのコミュニケーションは最後まで残る価値だと思っています。
だからこそ、感謝の気持ちを忘れずにいたいです。

今日もこうしてここに立たせてもらえていることに感謝しながら、これからも取り組んでいきたいと思います。
そして将来、エンタメ業界で皆さんと一緒に仕事ができる日が来たら、そのときはぜひ力を貸してもらえたら嬉しいです』

浪川さん、ありがとうございました!

■浪川大輔さんプロフィール
声優。株式会社ステイラック代表取締役。

代表作
『ルパン三世 シリーズ』石川五ェ門役
『ハイキュー!!』及川徹役
『スター・ウォーズ シリーズ』アナキン・スカイウォーカー役
『呪術廻戦』脹相役
他多数

代々木アニメーション学院では、これからも第一線で活躍する方をお招きして、業界のお話を聞ける機会を提供していきます。
アニメ・エンタメ業界を目指したい!という方はぜひオープンキャンパスへお越しください。

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