卒業生声優【古賀葵】さんがトークイベントに登壇!オープンキャンパスレポート

2025.05.26

4月26日(土)・27日(日)、代々木アニメーション学院オープンキャンパスのスペシャルゲストとして『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(四宮かぐや役)や、『ひろがるスカイ!プリキュア』(プリンセス・エル/キュアマジェスティ役)などで活躍されている声優の古賀葵さんにお越しいただき、トークイベントを実施しました。

古賀さんは代アニ声優タレント科の卒業生
先輩のお話を聞いてみたい!と多くの方が大阪校・東京校にお越しいただき、中継先の校舎も含め大盛り上がりの二日間となりました。

この記事では、東京校のオープンキャンパスの様子をご紹介します!

声優の夢を追いかけた高校時代

子どもの頃に声優を紹介するテレビ番組を見て「私もやってみたい!」と思ったのが、声優を目指す最初のきっかけだったという古賀さん。

「高校生になって周りのみんなが進路を決めていく中で、私は『やっぱり声優になりたい!』という気持ちが忘れられず、学校のパンフレットを取り寄せたり、オープンキャンパスに参加したりしました」

「高校生になって周りのみんなが進路を決めていく中で、私は『やっぱり声優になりたい!』という気持ちが忘れられず、学校のパンフレットを取り寄せたり、オープンキャンパスに参加したりしました」

声優になりたいと最初に打ち明けたとき、ご家族は心配されたそうです。
地方出身ということもあり、声優という職業についての情報が少なかったことが不安の原因でした。

「でも、私の熱意が伝わったのか、最後は『好きなことに挑戦してみたら?』と背中を押してくれました」

「でも、私の熱意が伝わったのか、最後は『好きなことに挑戦してみたら?』と背中を押してくれました」

正直な姿勢が
入学の決め手に

この日会場に集まっていたみなさんのように、代アニのオープンキャンパスにも参加していたという古賀さん。

「最初のオープンキャンパスでは、お芝居に触れることも初めてで、知らない人ばかりの中ですごく緊張しました。でも、とても楽しい思い出として記憶に残っています」

「最初のオープンキャンパスでは、お芝居に触れることも初めてで、知らない人ばかりの中ですごく緊張しました。でも、とても楽しい思い出として記憶に残っています」

オープンキャンパスに参加したあと「楽しかったからここに入りたい!」と思っていた古賀さんですが、他の学校とも迷っていたそう。
代アニへ入学する決め手となったのは、先生の誠実な対応だったと話してくださいました。

「声優の仕事の楽しさだけでなく、下積み時代の苦労や、必ずしも全員が声優として活躍できるわけではないという厳しい現実も伝えてくださいました。
その正直な姿勢に、両親も安心して私を代アニに託そうと決めたんです」

「声優の仕事の楽しさだけでなく、下積み時代の苦労や、必ずしも全員が声優として活躍できるわけではないという厳しい現実も伝えてくださいました。
その正直な姿勢に、両親も安心して私を代アニに託そうと決めたんです」

同じ夢を目指す仲間から
挑戦する勇気をもらった

入学当初の古賀さんは、自信がなく人の目を気にする性格だったといいます。
しかし、代アニ福岡校での経験を通じて大きく成長することができました。

「人と違うことをするのはあまり良くないんじゃないかなと、すごく気にしていました。でも代アニは“違うこと”を認め合える環境で、自分が思ったことや言ったことをちゃんと受け入れてもらえたんです。
そして、同じ夢に向かって頑張っている仲間たちの姿が、積極的に挑戦する勇気をくれました」

「人と違うことをするのはあまり良くないんじゃないかなと、すごく気にしていました。でも代アニは“違うこと”を認め合える環境で、自分が思ったことや言ったことをちゃんと受け入れてもらえたんです。
そして、同じ夢に向かって頑張っている仲間たちの姿が、積極的に挑戦する勇気をくれました」

苦手意識をリセットしてみて!

イベントの後半では、参加者のみなさんから古賀さんに直接質問をさせていただきました!
その中のいくつかをご紹介します。

Q.子どものころの経験がお仕事に結びついたことはありますか?

「小さいころから楽器に触れる機会が多かったのですが、『天使の3P!』という小学生たちがスリーピースバンドを結成して物語を進めていく作品のオーディションの際に、特技の欄に「ドラム」と書いていたことがきっかけで役が決まったんです。
普段のお仕事とは直接関係ないように思うことでも、どこかで自分を助けてくれるものになったりするんですよね。
もし好きなことがあるなら、どんどん伸ばしていったほうがいいんじゃないかなと思います」

「小さいころから楽器に触れる機会が多かったのですが、『天使の3P!』という小学生たちがスリーピースバンドを結成して物語を進めていく作品のオーディションの際に、特技の欄に“ドラム”と書いていたことがきっかけで役が決まったんです。
普段のお仕事とは直接関係ないように思うことでも、どこかで自分を助けてくれるものになったりするんですよね。
もし好きなことがあるなら、どんどん伸ばしていったほうがいいんじゃないかなと思います」

Q.声優を目指していますが自信がないです。古賀さんが自信を持てるようになったきっかけはありますか?

「『かぐや様は告らせたい』という作品で主人公のかぐや役をやらせていただいたのですが、今まであまりオーディションで受けてきたことがないような役だったので最初はあまり自信がありませんでした。
でも役が決まって、いろんな人に作品を見ていただき、『古賀さんがかぐや役でよかった』と言ってもらったんです。
『自分には合っていないかも』と思っていても、周りの評価は違うこともあるんです。『しっかりやれば認めてもらえるんだ』とわかってからは、自分の限界を勝手に決めないようにしました。
『私、意外とできるかも』という感じで、苦手意識を一回リセットしてみるとちょっと変われるかもしれないですね」

「『かぐや様は告らせたい』という作品で主人公のかぐや役をやらせていただいたのですが、今まであまりオーディションで受けてきたことがないような役だったので最初はあまり自信がありませんでした。

でも役が決まって、いろんな人に作品を見ていただき、『古賀さんがかぐや役でよかった』と言ってもらったんです。
『自分には合っていないかも』と思っていても、周りの評価は違うこともあるんです。『しっかりやれば認めてもらえるんだ』とわかってからは、自分の限界を勝手に決めないようにしました。

『私、意外とできるかも』という感じで、苦手意識を一回リセットしてみるとちょっと変われるかもしれないですね」

初めてのドキドキを大切に

最後に古賀さんから参加者のみなさんへエールを頂きました!

「みなさんの中には今日初めて来たという方もいると思うのですが、初めてのワクワクやドキドキを大切にしてもらえたらなと思います。
今日学んだこと、これから学ぶことをぜひ今後に活かして頑張ってください。いつか現場でお会いできたら嬉しいです。ありがとうございました!」

「みなさんの中には今日初めて来たという方もいると思うのですが、初めてのワクワクやドキドキを大切にしてもらえたらなと思います。
今日学んだこと、これから学ぶことをぜひ今後に活かして頑張ってください。いつか現場でお会いできたら嬉しいです。ありがとうございました!」

アニメ音響科の学生たちも活躍!

この日のイベントでは、アニメ音響科の学生たちが他の校舎への中継用の映像撮影や音響などを担当しました。
最後に緊張しながら古賀さんと記念写真を撮影!古賀さん、ありがとうございました!!

■古賀葵さんプロフィール

『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』 四宮かぐや役
『古見さんは、コミュ症です。』 古見硝子役
『ひろがるスカイ!プリキュア』 エル/キュアマジェスティ役
『天穂のサクナヒメ』 ゆい役

2025年放送の『mono』にもメインキャラクターのひとり、霧山アン役で出演。

代々木アニメーション学院では、これからも第一線で活躍する方をお招きして、業界のお話を聞ける機会を提供していきます。
アニメ・エンタメ業界を目指したい!という方はぜひオープンキャンパスへお越しください。

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