アニメ【ONE PIECE】フランキー役【声優　矢尾一樹】さんが代アニ大阪校で10/30体験入学10/31特別講義で出演！

『ONE PIECE』のフランキー役でおなじみの矢尾一樹さんが、10月30日の大阪校体験入学にスペシャルゲストで参加して下さいました。

登場していきなりビックリ！
「ハロウィンだからね♪」と、フランキー？のコスプレで登場です。

ハロウィンということで、司会の二人もコスプレで進行。
学院内も装飾がされ、いつもとはちょっと違った雰囲気で体験入学は進みます。

【矢尾さんに聞いてみよう！】のコーナーでは、アフレコ現場の時代の流れについて熱く語ってくれました。
声優業界で長く活躍されている矢尾さんだからこそ感じる貴重なお話に耳を傾ける参加者たち。
アフレコの方法も、時代が移るに連れテープからデジタル録音になり、録り直しが簡単に出来るようになりましたが、

「デジタル録音になって便利になった反面、それに甘んじてはいけない！」
そう語る矢尾さん。

昔は15分録りっぱなしでアフレコをした場合でも、最後の台詞を間違えたらまた最初から録り直しなんてこともあったそうです。
今の時代がいかに恵まれているか、考えさせられるお話でした。

学生パフォーマンスの生アフレコでは、矢尾さんにも参加して頂け、プロの声優さんの技を間近に見ることが出来る貴重な体験を味わえました。

さらに矢尾さんのサイン争奪じゃんけん大会を開催。
見事、勝ち抜いた二人にはその場でサインを書いて頂けるというサプライズが！

そしてアフレコ実習では、矢尾さん直々のアドバイスを頂きました。
「感情は小さく出さずに、まずは思いっきり大きく出してみよう！」という矢尾さんのお言葉を目標に、参加者はアフレコにチャレンジです。

矢尾さんの魅力を存分に味わえ、体験入学参加者にとっても忘れられない一日となりました。

10月31日には大阪校1年生・特別講義が開催されました。

お出迎えからテンションの上がる在学生達。
矢尾さんの魅力的なトークに、開始3分ですっかり矢尾さんのペースにはまってしまいます。

講義内容は、授業でも使用したことがあるセリフ課題。
このセリフ課題は、入学間もない4月にスタジオ・マイクワークの授業で使用したものです。
一度やっている内容だったからか、ちょっと安心していた在学生に向けられたのは、
「絵を聴かせてごらん」という言葉。

自分がしゃべるセリフの状況をイメージできているか？
誰に向かって話しているセリフなのか？
どんなことがあったからこのセリフを言うのか？
今のセリフをよくするために何が足りないのか？

「みんなで仕事をする現場だから、相手役を常に感じてね」
そう語る矢尾さんに、プロの現場の厳しさを教えてもらう在学生たち。

みんなで仕事をするために自分がなにが出来るか？という、声優という仕事において大切なことを教わる授業となりました。

「こういう学校があることは、みんな幸せだよ。
俺らの時代は…というより、教えてくれる人がいるって有り難い。
だけど、教えてもらう前の大前提は自分。
やった分だけ力になるからさ、頑張れよ！」

業界の大先輩からあたたかいエールを頂き、より身の引き締まる特別講義となりました。