スペシャルコーナーとして
参加者が永山さん、鯨井さんと一緒にミュージカル「青春-AOHARU-鉄道」の台本読み合わせに挑戦した。
始めてみる台本に緊張しながら、熱の入った演技を披露、会場から大きな拍手がおこった。
そこはやはりプロである永山さんと鯨井さん、その演技の上手さに参加者もため息がこぼれる。
プロの演技を間近で見られることはなかなか無いことなので、非常に貴重な時間となった。
話はオーディションの話へ。
「オーディションで技術はあまり見ない。技術は磨けばいい。むしろ人間的なキラキラしたものをみる。」という話に始まり、永山さんは「オーディションでは踊りが全然できなかった。でも審査員にできるだけ近づけば気づかれないかなって(笑)。だからかなり前で踊りました。」と自身の経験を、
鯨井さんはオーディションで「正直めちゃくちゃ緊張して、周りの役者の人たちにも見られて。結局、緊張で周りに目が行ってないですし、記憶もそんなにないんですよね。」と語ってくれた。
最後に来場者へメッセージ。
永山「もし、自分に子供がいたとしてその子供がやりたいと言うなら「止めたほうがいい」と言います。正直な話、しんどい世界。それでもやりたいと思うなら、やったほうがいいと思う。あきらめなければ可能性はある。いつか一緒に舞台に立てたらいいですね。」
鯨井「この仕事は、「いい俳優はいい人間になること」だと思っています。いい人間を目指していく。皆さんもそういった人間を目指してみたらいいと思います。」
活躍する方のメッセージを胸に、
また一歩大きく夢に踏み出す参加者たちの挑戦はここからだ。