最後に中山さんから2.5次元演劇を目指す学生達へ応援のメッセージをいただいた。
「将来、2.5次元演劇をやってみたい人へ言いたいのですが、とにかく大変です。だいたい、人が休むときに演目があります。正月に舞台があったりもして、時間帯もばらばらで…
だんだん友達は業界の人ばかりになっていく。
でも、この仕事をやっててよかったことは、舞台を見に来たお客様の反応をその場で見れること。
千秋楽、笑って泣いてるお客様を見たらすべての苦労が吹き飛ぶんです。」
話を聞く中で学生たちは大きな決意を胸に秘めただろう。
2.5次元の世界は大きな未来へつながっていてその世界の魅力に気づいてしまった以上、彼らの歩みは止められない。
感動を与える役者になるのは、次は自分の番なのだ…と。