2016.08.12 8月6日(土) 2.5次元演劇科 体験入学 2016年8月6日土曜日、夏の日差しが力強く降り注ぐ中。 代々木アニメーション学院東京校では、2.5次元ミュージカルの先駆者であり数多くのヒット作を手掛ける株式会社ネルケプランニング 代表取締役会長の松田誠氏をはじめ、舞台・映像・ミュージカルと幅広くご活躍されている、俳優の太田基裕さんと輝馬さんをスペシャスゲストにお招きして、2.5次元演劇体験入学が行われました。 2.5次元の演劇業界を先頭に立って切り開く松田氏は「同じキャラクター・同じ衣装・同じセリフでも、演じる役者によって全く違うものになる。 それはシェイクスピアの作品では中々出来ない事であって、2.5次元舞台の面白さの1つだと思う」と話しておられました。 太田さん、輝馬さんを交えてのトークコーナーでは、俳優になったきっかけや、お2人の原点とも言える、ミュージカル『テニスの王子様』での苦労話などを赤裸々にお話して下さいました。 あまり経験がない中で役者の世界に飛び込んだお2人は、口を揃えて 「基礎を学んでいると、それが自分の武器となり自信となる。そういうものを持っている人はオーラがあるし、すごいと思う」 と、お芝居やダンスの基礎を学んでいる事の大切さを仰っていました。 初舞台を踏んだ時、経験が浅く稽古で大変な思いをしたお2人だからこそ、その言葉の重みを感じました。 今回、参加者の皆さんにはミュージカル「黒執事」でチャールズ・グレイ役を務めた太田さんとウィリアム・T・スピアーズ役を務める輝馬さんと一緒にステージ上でワンシーンを演じる実習体験が行われました。 緊張すると漏らしていたゲストのお2人も、台本を読み始めると流石は第一線でご活躍されている実力者。 役に入り切って見事に演じて下さいました。 参加者の皆さんも台本を片手にそれぞれに熱の入ったお芝居をされており、会場は盛り上がりを見せました。 シェア