音をちょっと変えるだけで全然違う。

音のスペシャリストとして、作品に関わりたい。

アニメ音響科 2年 山下 晴子

高校ではデザインを学び、デザインの道に進むか音楽の道に進むかで迷っていた山下さん。
代アニで音響を学ぶまでの経緯や、音響の魅力、将来のことなど幅広くインタビューを行いました。

Q.目指しているものは何ですか? またそれを目指すきっかけを教えてください。
MAを目指しています。MAは音の調整や収録を行う仕事です。セリフやナレーション、BGM、効果音などの音を、映像に合わせていきます。
実は、デザインの道に進むか、音楽の道に進むかで迷っていました。高校はデザイン科だったので絵を描いていましたし、その一方で音楽にも長く関わっていて。小さい頃からピアノを習っていましたし、高校の部活は管弦楽部でした。
学校の先生に相談したところ、どっちもやめる必要はないとアドバイスをくれました。相談するなかで、デザインと音楽、どちらも通じるものがあると感じました。
Q.代アニ入学までの経緯を教えてください。
進路を迷っている時に、ネット検索で「音響」「専門学校」って調べたら代アニがでてきて、それからアニメーションの音を気にするようになりました。
あるとき、家でアニメーション映画を見ていたら、1つの効果音に衝撃を受けました。映画の冒頭の音だったのですが、その音の立体感にすごく感動して。音の重要さに気づき、音作りに関わってみたいなと思うようになりました。
その後、代アニの体験入学に参加して、入学を決めました。
Q.体験入学のことを詳しく教えてください。
高校2年生の春に、香川県から夜行バスに乗って東京校の体験入学に行きました。
友達の付き合いなどで他の学校の体験入学にも参加していたのですが、代アニはとても相談しやすく親身になってくれると感じました。就職や学費、上京した際の住まいなど不安なことを相談することができ、迷うことなく入学を決意しました。
そのとき相談した先生に入学後も教われていて、親身になってくれるのは入学してからも変わりません。先生には頼りっぱなしです(笑)。
Q.音響が面白いと感じるところを教えてください。
効果音にしても、録り方や編集方法で、ちょっと変えるだけで全然違うんです。音の厚みや質感など、様々ある要素を使ってどう表現していくか。
それらの要素を駆使して、監督さんなどの作り手の想いや指示に、いかに応えられるかに面白みを感じています。
Q.代アニの授業の内容を教えてください。
学ばないといけないことは多岐に渡ります。音に関する技術や知識的なことはもちろんのこと、アニメや映像の知識、演出などについても学びます。自分が見ているアニメを使った授業もあるので、そういうときはさらにテンションがあがります。
2年次は就職の準備として、履歴書の書き方や面接対策、ポートフォリオの代わりにもなるドラマCDの制作を行います。
Q.印象的なエピソードを教えてください。
アニメ学部合同制作の授業が印象に残っています。毎年、他の学科の方とグループになって、1週間ほど合同で作品を制作する授業です。1年次も2年次も班長をさせていただきました。
他の学科とやりとりをすることで、各学科の専門知識も共有してもらえますし、とても刺激になりました。
Q.今後の展開や将来の夢についてお聞かせください。
作品作りに関わっていたいと思っています。音のスペシャリストとして、アニメもゲームもCMも映画もミュージカルも、いろいろなジャンルの作品に関われる人間になりたいです。
Q.これから入学される方、音響科を目指される方にアドバイスがあればお願いします。
上京や新しいチャレンジに不安な人もいるかと思います。私も上京してきたので、最初は不安でした。学校には、いろいろなキッカケで入ってくる人がいます。みんな自分の好きなことを学びに来ていて、そういう人たちが集まっているので、たくさんの仲間ができると思います。
学校には、大好きな仲間ができて、とても楽しいです。不安な方もきっと学校に行くのが楽しくなる。大丈夫だよと伝えたいです。
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