代アニは、自分と業界の
架け橋になってくれる存在。
新聞奨学生 声優タレント科2年 江口 雄大
地方から上京し、新聞奨学生制度を利用しながら
一生懸命に学業と新聞配達業務を両立する江口さん。
入学を決めた代アニの魅力や、その大きな後押しとなった
新聞奨学生制度について語って頂きました。
Q.新聞奨学生を知ったきっかけは何ですか。
代アニの体験入学です。体験入学では、授業のことや業界のことだけではなく、地方から上京して学びたいと考えている学生に向けた新聞奨学生制度の話も聞くことができました。新聞奨学生のことを聞くまでは、山形県から上京することはとても難しいと思っていたので、衝撃を受けたのを覚えています。
Q.業務の内容を教えてください。
朝夕刊の配達やチラシの折り込み等をしています。朝刊の業務時間は、3時〜7時の4時間程度です。雨の日は新聞が濡れないように一部ずつビニールで包装し、気をつけながら急いで配達するのでとても大変です。
Q.業務中の印象的なエピソードを教えてください。
配達先で「いつもありがとう」と言われたことや、「おつかれさまです」と労いの言葉と一緒にパンや飲み物等を頂いたことがありました。このような一期一会のできごとがモチベーションアップにつながって、やりがいを感じています。
Q.制度利用を決断するまでに不安はありましたか。
朝早く起き、雨の日も暑い日も配達をしてから代アニへ行く。この生活を2年間も続けられるのか、慣れない土地で一人暮らしをしていけるのか、とても不安だったのでたくさんの人に相談しながら、何度も考えて決めました。学業との両立は大変ですが、技術を磨ける環境に身を置けること、応援してくれている両親や友人、高校の先生たちがいることにありがたさを感じています!
Q.印象に残った授業の内容を教えてください。
オーディション等で自分を売り込む技術を学ぶ、セルフプロデュースの授業です。先生や友人が指摘をしてくれるので、授業の度に「自分は意外とこういうことができるんだ!」「こういう風に話せるんだ!」とたくさんのことに気付けます。自分が知らない自分を見つけることができるので、楽しいなと思っています。
Q.授業との両立はいかがですか。
睡眠時間の管理に苦労していますが、このおかげで自己管理能力が向上したなと実感しています。授業中に眠くなってしまうとパフォーマンス低下につながるので、睡眠時間や授業の復習の時間等、スケジュール管理に気をつかう癖がつきました。夕刊配達後、帰宅しすぐに就寝して翌日の朝刊配達に備えています。
Q.代アニに入学して良かったことを教えてください。
先生たちは現役で活躍している方ばかりです。現場の生の声や雰囲気、必要な技術を詳しく教えてくださる素晴らしい環境だなと感じています。何よりも良かったなと思うのは、先生たちがさりげないコミュニケーションを通して自分をよく見てくださっているところです。親のような信頼感、安心感があります。
Q.新聞奨学生はどのような方におすすめですか。
自分の力で上京して夢を追いかけたい人に、特におすすめです。やはり上京することはもちろん、業界に足を踏み入れるきっかけを見つけることは簡単ではありませんが、代アニはその架け橋になってくれる存在です。
Q.新聞奨学生に興味のある方にメッセージをお願いします。
きついと思われがちの新聞奨学生ですが、経験してみると思いのほか大丈夫なものです。しっかりと生活のリズムをつくってしまえば後は簡単! 学業との両立は大変ですが、一緒に頑張っていきましょう。私が在籍する午前クラスの7割は新聞奨学生です。仲間はたくさんいます、一人ではないので安心してくださいね。