【夢を叶えた卒業生シリーズ】仙台から羽ばたく若きクリエイターが大集合!
2024.12.12
仙台校卒業生&在校生によるトークイベントを開催しました!
代々木アニメーション学院には在学中からデビューのチャンスがたくさんあります。声優としてアニメや舞台作品に参加したり、イラストレーターとして企業イラストを描いたりと、在学デビューを果たした学生はこれまで2000人以上!
そんな活動を経験し、現在も第一線で活躍する卒業生・佐藤来春さんをお迎えしたトークイベントを、代アニ仙台校で開催しました!
さらに、在学デビューやオーディションを経験した在学生も出演し、実体験やこれから業界を目指す人へのアドバイスなど貴重な話をしてもらいました!
イベントには代アニへの入学を検討する方たちが大勢足を運んでくれました。
先輩たちのリアルな話に聞き入り、自分の将来を想像しているようでした。
▼今回登壇してくれた卒業生&在学生はこちらのみなさん!▼

(写真左から)
<声優タレント科在学生>
伊藤 春乃さん
千田 太智さん
<マンガ科卒業生>
佐藤 来春さん
<シナリオ・小説科在学生>
幕田 羽琉さん
<イラスト科在学生>
佐々木 健宏さん
<アニメーター科在学生>
伊藤 皓一朗さん

この業界を目指したきっかけ

佐藤さんのきっかけは「人生を楽しむ方法は好きなことを仕事にすることだと思ったから」。 「寝る時間以外で最も多い時間は、働いている時間だ」と考えたとき、好きなことをしたいと代アニのドアを叩きました。 今はマンガ家のアシスタントをしており、単行本の表紙のカラーを担当しています。 Amazonで自分が携わった作品の表紙を見ると「好きなことで仕事をしている!」という実感が湧きますね。 「寝る時間以外で最も多い時間は働いている時間」の考え方に司会の地主まさと先生は思わず脱帽。「とても現実的に考えられていますね」と話しました。 在校生からは「憧れの声優さんがいたから」「アニメのエンドロールに名前を載せたかったから」など、さまざまなきっかけが語られました。
決めた時の家族の反応

ここに関しては登壇者のみなさん、最初から賛成だったか最初は反対されていたけど納得してもらったかの2つに分かれました。
昔から自分の夢を語っていた佐藤さんや伊藤(皓)さんは、応援してくれたそうです。
また、佐々木さんはかつてマンガで苦しんでいた姿を知っていた分、代アニへの入学は安心されたということです。
本人は絵が好きだということを知っていたので、学べる環境であれば苦しむこともないと思ってくれたのでしょう。
一方、伊藤(春)さんは長い間話し合って説得したと言います。
千田さんは大反対されていましたが、一緒に代アニのオープンキャンパスに行って、自分の熱意を伝えて納得してもらえました。
幕田さんは反対というより、将来への心配があったということです。しかし「絶対に腐らずにやり遂げる」と本気度を見せたら、応援してくれるようになりました。
6人のお話を聞いていると、自分の熱意や本気度をしっかりと示すことが大切だと感じられますね!
代アニを検討しているみなさんも、「自分がどれだけ好きか」を自分自身でしっかり把握して、伝えてみてはいかがでしょうか。
代アニを選んだきっかけは?

佐藤さんの答えは在学中から活動できる機会がたくさんあったから。
代アニのマンガ科の授業では、プロの編集者に作品を見てもらえる「出版審査会」というものがあり、アドバイスをいただけます。
学生時代からそういったことができる機会は貴重で、さらに自分以外の人への指摘も聞けるのでとても勉強になるそうです。
確かに、編集の方はプロの仕事を間近で見ているわけで、そういう人からの意見がいただけることは何よりの勉強になりますね!
伊藤(春)さんは声優・エンターテイナー学部の2年生なら誰でも参加できるドラフトオーディションに出場したいと思い、代アニを選んだそうです。
そして実際にファイナリストまで残り、事務所からの指名をいただきました。ひとつの夢がかなった笑顔は素敵でした。
声優・エンターテイナー学部の2年生全学生が参加できるオーディション。その最大の特徴はプロダクションへの直接所属を目指せることです。直接所属とは、事務所のタレントとしてマネジメント対象になる(=仕事の機会がある)ということで、つまり即戦力として認められることを意味します。
一般的には事務所オーディションでは養成所生としての合格などが多く、直接所属になることはほとんどありません。養成所で一定期間学び、所属オーディションに挑むことになります。しかし、代アニのドラフトオーディションでは一気に直接所属を狙うことが可能なのです!!
伊藤(皓)さんはオンラインでさまざまな授業やイベントがあることだと話してくれました。
たとえば企業説明会です!
企業の所在地の関係で、どうしても東京で開催されることが多いのですが、代アニは全国の校舎をオンラインでつないでいるため、東京の説明会でも仙台から参加することができます。
これは授業も同じで、大阪や札幌の先生が実施する授業を仙台で受けられます。
代アニは、均一の授業を全国各校にお届けすることが特長の一つです。実際に登壇者のみなさんは、地方に校舎があることを喜んでいました。
自宅から通える範囲に代アニがあるということ、そして全国の校舎をネットでつなぎ、どこにいても同じ授業が受けられるということが大きなポイントのように感じました。
それぞれのこれから

これからの目標などを伺ったところ、佐藤さんは現在のアシスタント業を続け、スキルを伸ばしていきたいと答えました。
グルメマンガなら料理をつくり、衣装を正確に描くために着付けを覚えるなど描く以外の経験をさまざま積んでいくということです。
描くためのインプットをたくさん行って、自分の表現の引き出しを増やすことが大切なんですね。
プロのこだわり、そして常に勉強を続ける姿勢が見えました。
伊藤(春)さんはドラフトオーディションで指名を受けた事務所に決まったそうです。
おめでとうございます!
伊藤(晧)さんも第一志望のアニメ制作会社に見事合格!
春からアニメ―ターとしての活動が始まります。夢がかなった笑顔は素敵でした!
あとの3人も、就職やデビューを目指して頑張っているということです。夢の第一歩が決まるよう応援しています!
入学前からやっておくといいこと

登壇者の皆さんから、代アニへの入学を検討している方へアドバイスをいただきました!
佐藤さん
社会に出てみましょう。アルバイトでもボランティアでもいいので、大人との関わり方に慣れておくことが大切です。夢と同じくらい現実を見ておけば、反対するご両親も説得できるかもしれません。
伊藤(春)さん
声優は文章を読む仕事なので、読解力を高めるために読書をしておきましょう。そして、自分の得意なこと苦手なことを理解しておくこと。それが上達への近道です!
千田さん
出し惜しみすることなく、常に全力を出せるように普段から慣れておきましょう。100%をすぐに出せるというのは、実は難しいし大切なことです。
幕田さん
エンタメ作品を「自分ならこうする」と考えながら見てインプットを深めましょう。すると「どう見られるか」を意識したアウトプットができるようになります。
佐々木さん
代アニは1年次からスキルをたくさん学べます。なので頭がパンクしないように、あらかじめイラストの基礎知識やテクニックなどを調べて心構えを作っておけば安心です。
伊藤(晧)さん
僕は子どもの頃は絵を描いたことがなく、20歳を越えてから描きはじめました。どれだけ頑張っても経験の差はあるので、今のうちからたくさん描いてください。
最後に
代アニは今回のみなさんのようなクリエイターを毎年業界に送り込んでいます!
代アニだからできる最先端のカリキュラムが、みなさんにプロへの道を拓きます。
アニメ業界の仕事に興味がある!
エンタメ業界で働きたい!!
という方、ぜひ代アニで学んでみませんか?
授業体験もできるオープンキャンパスを開催しているので、ぜひお気軽にお越しください!

↑佐藤さんからサインもいただけました✨ありがとうございました!↑