声優【 安元洋貴 】さんが登場!声優志望者の質問に生回答!! オープンキャンパスレポート
2026.05.19
2026年3月14日、代々木アニメーション学院 大阪校にて、声優・安元洋貴さんをゲストに迎えたトークイベントを開催しました。
当日は声優をはじめ、アニメ・エンタメ業界をめざす多くの参加者が来場。安元さんの言葉に耳を傾けていました。
その一部をレポートします!
声優をめざしたきっかけ
もともとは舞台役者として活動していた安元さん。将来への不安を感じていた大学時代、アルバイト先のラジオ局のアナウンサーから「声が特徴的だから、声優をやってみたら?」と勧められたことが転機になったそうです。
「声優という仕事をほとんど理解していなかったんです。なので勧められた時に、確かにキャラクターには役者がいるなあと気づきました。最初はそんなレベルでした」
声優としてチャンスを掴むために必要な要素について聞かれると、安元さんは誠実さや礼儀作法、そして運が大切だと話し、それを証明する自身の新人時代のエピソードを披露してくれました。
ナレーションのオーディションに参加した安元さんですが、どうしていいかもわからなかったので、まず大きな声であいさつをしたということです。
「『おはようございます! 安元です!!』 って言ったら、爆笑されて合格できました」
このオーディションはベテランばかりで元気よくあいさつするのが珍しかったこと、ナレーションの番組が子どもが頑張る内容だったのでフレッシュさを買ってもらえたことなど、さまざまな要素が噛み合って新人の安元さんに仕事が決まったそうです。
「仕事に誠実に臨むこと、現場の人たちに対して礼儀正しくすることなど当たり前のことをしっかりやっていれば運を引き寄せて、誰かに見つけてもらえるんです」
会場からの質問に生回答!
続いて、安元さんには会場の参加者からの質問にその場で答えていただきました! たくさんの質問に丁寧かつ真摯に答えていただき、参加者のみなさんは真剣に聞き入っていました。その一部を紹介します!
Q.緊張をほぐすためにはどうすればいいですか?
A.慣れるしかない! 現場はみんな緊張していますよ。だって自分の一言で収録が止まる可能性があるんですから。ベテランの方も緊張するし、もちろん僕もします。だから実は、周りはそんな気にしていないですよ。新人が緊張していたら「頑張れ!」って思っています。
Q.今のうちにやっておいた方がいいことはありますか?
A.エンタメ作品にいろいろ触れてみることです。アニメだけじゃなくて、映画でも舞台でもなんでもインプットしてみてください。アウトプットする側の人間をめざすならたくさんインプットしてみましょう。あとは滑舌の練習はしておいて損はないです。僕は養成所時代、誰よりも大きな声を出すことと誰よりも滑舌をよくすること、この2つを誰よりも練習していました。
Q.アフレコの準備はどんなことをしていますか?
A.まずは台本読むのは当たり前ですね。で、映像があれば動きも全部チェックする。“ここで振り向くな”とか“ここアドリブいるな”とか、細かいところまで見ます。」次に、このキャラクターがどういう気持ちでこのセリフを言ってるのかを考える。いわゆるお芝居の部分ですね。最後に、その2つをちゃんと結びつける。僕はこの3段階で準備してます。要は、当日しゃべるときにストレスが1個でも減るようにしておく。それが準備だと思ってます。
エンタメ業界をめざす人へメッセージ
イベントの最後に、安元さんから参加者へ熱いメッセージが送られました。
我々の商売って、一番最初にいなくなるのは諦めた人です。
残った中でもみなさんが応援したり見ている声優さんは一握りです。
全員がうまくいく世界ではありませんが、
ご家族を説得してでもやりたいという情熱があるなら、頑張ってやり切ってみてください。
やり切るためにあがいてみてください。
そうしたら、いつか現場で会えると思います!
安元さん、ありがとうございました!
■安元洋貴さんプロフィール
声優。シグマ・セブン所属。
代表作
『鬼灯の冷徹』鬼灯役
『BLEACH』茶渡泰虎役
『葬送のフリーレン』クヴァール役
『怪獣8号』長谷川エイジ役
他多数
代々木アニメーション学院では、これからも第一線で活躍する方をお招きして、業界のお話を聞ける機会を提供していきます。
アニメ・エンタメ業界を目指したい!という方はぜひオープンキャンパスへお越しください。

