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イラストコンクール 2015年-夏-

学内イラストコンクール

学内イラストコンクール2015年:夏 受賞者決定!

毎年実施している「学内イラストコンクール」は、代アニの”絵を描くコース”が中心となり、力を競い合っています。
1年生も初めて参加した今年2度目の「学内イラストコンクール」、今回は「自由イラスト部門」と「携帯小説表紙イラスト部門」の2部門で実施されましたが、さっそく1年生からも受賞者が出ました。

「自由イラスト部門」では、次の4名の方々が受賞されました。

グランプリ:大宮校 石村さん
準グランプリ:広島校 宮本さん
審査員特別賞:名古屋校 泉さん、広島校 島田さん

「携帯小説表紙イラスト部門」は、ゴマブックス株式会社様とのタイアップ企画として実施。
有名作品をテーマに、表紙のイメージイラストを募集しました。
それぞれ最優秀賞を受賞した3作品は、実際に携帯小説の表紙イラストとして販売されます。

レ・ミゼラブル:名古屋校 玉井さん
蜘蛛の糸:大宮校 石村さん
注文の多い料理店:東京校 篠塚さん

受賞者の歓びのコメントとともに、受賞作品を掲載しています。ぜひご覧ください。

グランプリ

イラストコンクール2015年夏 グランプリ作品
大宮校イラスト科 石村さん

グランプリ 受賞者コメント

この度は学内イラストコンクールにてグランプリをいただき、誠にありがとうございます。
先生やたくさんの方に支えられて、いただくことができた賞だと思います。本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

この作品を制作するにあたり、自分自身への課題である男性キャラクターをメインにしました。
応募作品のテーマは自由なので、今回私は「主従」をテーマに陰陽師と式神で関係性を表現しました。
そして、ただならぬ空気感を出すため、特に配色に気をつけました。

改めて作品と向き合うと、描き込みの少ない箇所やタッチの雑さ、色味が汚い部分が目立ちます。
改善すべき点をきちんと理解して次の作品へ繋げ、より良い作品を作りたいです。

大宮校 イラスト科二年 石村さん『紅月』

先生からのアドバイス

手前、中間、最奥とバランス良く各要素が配置され、シンメトリー(対称)になりがちな構図を上手く避けています。
人物の視線の先が外側を向いているのも、画面外の空間を感じさせます。
また、人物のシルエットが埋もれないように、配置や着彩に工夫が見られる点も注目したいですね。

残念な所は服のシワです。中にある身体を感じさせるように立体的に和服のシワを描くのはとても難しいですが、 写真を模写したり、衣装を実際に身に付けてみたりすると、大変参考になりますよ。

アニメーター科 竹内

準グランプリ

イラストコンクール2015年夏 準グランプリ作品
広島校 イラスト科二年 宮本さん『恋慕』

準グランプリ 受賞者コメント

この度は準グランプリをいただきありがとうございます。
まさか賞をいただけるとは思っていなかったので、驚きと嬉しい気持ちで一杯です。
今回の作品はタイトルにもあるように、恋慕をテーマにメインの女の子と男の子だけの世界観を強調して描きました。
画面が退屈にならないように特に色彩に拘り、個人的には綺麗に仕上げることが出来たと満足しています。
一方で、改めて見返すと人物や木花、物の細かい描写が足りていない事など反省点や改善点が多々見つかり、まだまだ実力不足だと思い知りました。
今回得たものを生かして、更に良い作品を制作できるように精進します。

広島校 イラスト科 宮本さん『恋慕』

先生からのアドバイス

この作品は着想の良さがすべてと言えるのではないでしょうか。
教室での少女の恋を、すみれ咲き乱れる丘に舞台を置き換え、夕焼けに染めたアイディアを非常に高く評価しました。
また、作品から人物の感情をしっかりと伝える事が出来ている点も大変素晴らしいポイントです。
「少女の恋」を描くのではなく、「少女の切なさ」が伝わってきます。画面の色彩と表情の工夫の成果ですね。

ただ、「枝のラブレター」は表現として、やや稚拙な印象を感じます。男の子の持つそれだけでも充分でした。
宮本さんは前回のコンテストの応募作品も魅力的でした。現在課題としている画力をさらに向上させ、 素晴らしいクリエイターになれるよう頑張って下さい。

マンガ科 栗田

審査員特別賞

イラストコース夏 審査員特別賞
イラストコース夏 審査員特別賞

審査員特別賞 受賞者コメント

名古屋校 マンガ科 泉さん『みて、きいて、しってほしい。』

名古屋校 マンガ科一年 泉さん
『みて、きいて、しってほしい。』

この度は審査員特別賞に選出頂き、誠にありがとうございます。

入学してすぐ過去の受賞作品を見ました。
「あぁ自分は受賞できるレベルにまだ全然届いていないんだ」とレベルの低さを痛感していたので、自分が受賞したと知った時はもちろん嬉しさもありましたが、悔しさの方が大きかったなぁと思います。

ただ、「今のレベルでは受賞は無い」と半ば諦めて度外視していため、趣味丸出しで描けたので非常に楽しかったです。
現代では手紙でのやりとりなんてほとんどありませんが、手書きの文字だからこそ伝わる気持ちとか、 温かさという手紙の良さが周りにもっと広がればいいなぁと思い、好きなものの手紙(ラブレター)を入れ、テーマを決めました。

温かい印象にしたかったので暖色を多用しました。また、人物の表情や心情よりも情景や雰囲気をメインにしたかったので、 女の子の背中からのアングルでカメラを少し引いた構図になっています。少しでも伝わっていれば幸いです。
下書きの時点では告白を影から応援している友人達がいました。
個人的には友人達が居たときの青春っぽさが気に入っていましたが、画面バランスが何となく気持ち悪かったので消えてもらいました。

構図センス・背景力・デッサン・色彩表現・仕上げ力等、課題は山ほどあります。
次こそは自分で考えうる全ての工夫をこらして、相応の時間を傾けて「これでどうだ、凄いだろ」って 胸を張って言える作品で、今回より上の賞を目指します。

この度は数多くの素敵な作品の中から特別賞に選出していただき、本当にありがとうございました。

先生からのアドバイス

背景の描きこみがとても丁寧で、まるで自分がこの学校の中の人物になったかのような気分になりました。
学校特有の雰囲気が上手に表現できています。
ただ、人物のポーズやリアクションが不可解で、違和感を感じました。
素晴らしい雰囲気を損なわないように、より自然に描けるようになってもらいたいです。

イラスト科 石原

広島校 イラスト科一年 島田さん『おやすみ』

広島校 イラスト科一年 島田さん『おやすみ』

素直に「とても嬉しい」という喜びの気持ちでいっぱいです。
しかし同時に、「やっと、スタートラインに立った。これからだ」という気持ちにもなりました。
私は今までイラストと言うと『自分の描きたいものを描く』だけでした。『何かを伝えるために』描くことの難しさに対面したのがこの一枚です。
「何故この構図で、何故この位置に描くのか」「そもそも何を伝えたいのか」という考えを持って、絵を描くことが初めてだったのです。
今後は描きたいものを描くだけではなく、「伝えるための演出」と「受取り手が求めているもの」について心がけながら、自分と絵と向き合って行きたいと思います。
諦めなければ拓ける道があります。人生は一度きり!悔いの無い選択を行いたいと思います。目指せ、イラストレーター兼マンガ家!

先生からのアドバイス

とても可愛らしい作品で、見ていて自然に笑みが出ます。作中の青年は童話作家でしょうか。
その彼をやさしく見守るキャラクターも和洋折衷、浦島太郎や赤ずきん、アリスのうさぎなどかなり雑多ではありますが、それがひとつの絵柄にまとめられており違和感なく見ることができます。
ただし人体のアンバランスさなど、基礎力の不十分さについては今後要注意です。

画面のバランスや構成は、いわゆる商業イラストとしてはこれで十分でしょう。
しっかり大きめにキャラクターを見せることも必要なテクニックです。
ただし絵画として見た場合、観る側の想像力を引き出すための空間が足りないことが気にかかります。
雑然とした物書きの部屋の全体像を見せ、その闇の中にポッと浮かぶ空想の世界を描いても良かったかもしれません。

マンガ科 栗田

携帯小説表紙イラスト部門 最優秀賞

イラストコンクール夏 携帯部門最優秀賞
イラストコンクール夏 携帯部門最優秀賞
イラストコンクール夏 携帯部門最優秀賞

携帯小説表紙イラスト部門 最優秀賞 受賞者コメント

名古屋校 イラスト科二年 玉井さん『レ・ミゼラブル』

名古屋校 イラスト科二年 玉井さん
『レ・ミゼラブル』

フリーのイラストレーターやグラフィッカーを務めております、玉井更奈と申します。
この度は夏休みの課題である「携帯小説表紙イラスト部門」にて「レ・ミゼラブル」の表紙イラストを描き、選出されたことを大変喜ばしく思います。
まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、名前を発表されたときは「え?嘘でしょ(笑)」とつい言葉がこぼれてしまいました。
「レ・ミゼラブル」の表紙絵を描くにあたって、内容を読んだり、文庫本の表紙絵や映画のポスターなどを参考にしたりして、本作のヒロインであるコゼットを選び、描きました。
結果、インパクトのあるイラストとしてご講評いただき、光栄に思います。
イラストで賞をいただいたのは今回が初めてで、本当に驚きでいっぱいですが、この驚きと喜びを糧に、更にお仕事に精一杯取り組んでいきたいです。
改めて、この度は栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございました。

ゴマブックス編集部コメント

物語のヒロイン、コゼットのアップ(だけ)で勝負するという、ある意味ではリスクの高い賭けに出た作品ですが、成功しているといえるでしょう。
あくまでもアニメ風、イラストテイストの画風ながら、単なる「萌え絵」にとどまらない、リアルな人間の感情の起伏が全体から見てとれます。
光源への肌や髪の照り返しを注意深く意識したハイライトとシャドウの着色が成功の秘訣でしょうか。この物語の持つ複雑な陰影を象徴できていると感じます。
何よりも、力強くもはかない、切なげな、そして間違いなく美しい表情!
素晴らしいの一言です。

大宮校 イラスト科二年 石村さん『蜘蛛の糸』

大宮校 イラスト科二年 石村さん
『蜘蛛の糸』

この度は学内イラストコンクールにて最優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。
「蜘蛛の糸」に関しましては、ストーリーをどれだけイラストで伝えられるかを考え、制作しました。
この話の主人公であるカンダタも、か弱く細身に描くことで、過酷な状況にいることを伝えられたのではないかと思います。
しかしながら、伝えることを考えるあまり、無駄な情報が入ってしまったと思います。
自由イラスト部門の作品と同様に、改善すべき点については今後の課題とし、より良い作品を生み出せるよう努力して、一人前のクリエーターになりたいです。

ゴマブックス編集部コメント

青白い和装の物憂げな若者の姿、それに地獄を思わせる岩山と炎が中心に配置された構図が見事にこの作品の世界観を表せていると感じます。
同系色ながらもコントラストの効いた着物・炎・岩山の配色センス、きめ細かな陰影にまで手を抜かず彩色した技術力は秀逸です。特に炎は写真のよう。
加えて、白と黒の対照的な色合いで描かれた蜘蛛の巣が左右後方に配置されることで、主人公の運命の分かれ目を暗喩しているようで印象的。
タイトルにも影をつけることで作品全体に統制された奥行きと立体感が成立しており、まさに表紙を飾るにふさわしい作品に仕上がっています。

東京校 イラスト科一年 篠塚さん『注文の多い料理店』

東京校 イラスト科一年 篠塚さん
『注文の多い料理店』

このたびは最優秀賞をいただき、本当にありがとうございます。
小学校の学芸会のクラス演目として「注文の多い料理店」と出合いました。
当時この話を読んで「ちょっと怖いな」「でも少し不思議だな」と感じた記憶があります。
その時の思い出をイラストにおこしたらこのような形になりました。

自分の経験が評価されるのは大変嬉しく、そしてそれをまた活かすことが良い作品制作へと繋がると感じました。
作品作りを今後も続けていく励みになり、とても参考になりました。ありがとうございました!

ゴマブックス編集部コメント

西洋風な絵本挿し絵のタッチを踏襲した作風と、その作風を見事に活かしきる画力があいまって、その時点で絵としての完成度は決まっていたと言っても過言ではないでしょう。
中央から周辺に向かって減光していく陰影のつけ方も自然かつ大胆。鬱蒼とした植物の葉がとてもリアルで、作品の持つミステリアスな雰囲気をうまく表現できています。
そこに古びた木の扉、そして片目を眇めた猫。多くを語らず、舌ったらずになることもなく、説明に陥ることもなく作品の世界観を圧倒的なまでに描ききれている秀作と感じ、高く評価しました。

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