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イラストコンクール 2013年-夏-

学内イラストコンクール

学内イラストコンクール2013年:夏 受賞者決定!

「学内イラストコンクール2013 夏」の受賞者が決定しました。

グランプリ:高田さん
準グランプリ:深沢さん、阿部さん

グランプリを獲得した柳田さんにはギフトカード1万円分、準グランプリを獲得した阿部さん、田中(P.N)さんには5千円分をそれぞれ送らせて頂きます。
代々木アニメーション学院「ギャラリー」では惜しくも受賞を逃した優秀作も掲載していますので、ぜひご覧ください。

グランプリ

イラストコンクール2013年夏 グランプリ作品
福岡校キャラクターアニメコース 高田さん

グランプリ 受賞者コメント

優秀賞と聞いた時には、まさか自分がこのような賞を受賞するとは思ってもみなかったのですごく驚きました。
今回のイラストはその時描きたかったモチーフを引き出し、好きな花などの自然物を入れ、壺や瓶などの小物を詰め込んでみました。
特に描きたい、と最初に決めていたのは天球儀だったのでこれをベースに鳥と人物の配置を照らし合わせながら全体の色合いを青に近い色でまとめて透明感を表現してみました。 ここで青を選んだ理由の一つに、描いていた時期が夏だったこともあり、自分が涼しい気分になりたかったのがきっかけです。
今回イラストを描いてみてまだまだ苦手な部分や今後の課題にも気づけるきっかけになったので、いろんな表現にもっともっと挑戦していきたいと思います。

福岡校キャラクターアニメコース 高田さん

先生からのアドバイス

キャラクターの表情や手の柔らかいしぐさなど、表現力の高さを感じます。着物のシワも関節や重力をしっかり考えた布の弛みも違和感なく仕上げる事ができています。構図も透明感のある空間と手前と奥の遠近感を出し、空間を纏められています。テクスチャーワークも上手く使っており背景の華美な空間を見せる事が出来ており好感が持てます。
ただ手前の瓶などの置物の見え方でパースに弱い所が見られ、見せたいであろう部分より一番先に目に飛び込んでしまっています。瓶の一つ一つの色の厚みや瓶の歪曲や映り込み、重厚感など質感がしっかり描けるように色彩の技術を細かく取り入れていくともっと質の高い作品になるでしょう。

キャラクターアニメコース/片山

綿密な小道具・背景描写と魅力的なキャラクターが光ります。特に小道具に関しては一つ一つの精巧さ、美しさに目を奪われ、それぞれに思い入れを持って描いている様子が感じられます。 鳥や人物も美しく描けており、その穏やかな表情も良いですが、それに加えて、画面を構成する物のほとんどに丸みをつけ、鋭角なパーツを極力排除している事で、画面全体の柔らかさを上手く醸し出せているように感じます。
少し残念なのが、色の選択です。手前の花や瓶の明度が高すぎるため、せっかくのキャラクターの印象をやや弱めてしまいました。
また、テーブルの塗り方がパースをゆがませているので、今後はその辺りも意識してみてください。

キャラクターデザインコース/出倉

寒色系のベースカラーを基調に、小道具に使用した明度の高い色がアクセントとなっており、非常に計算された配色でまとまっています。パース感が強い構図ではないですが、色彩効果を上手く利用して奥行を出すことに成功しています。奥のキャラクターにゆっくりと視線が移動する為、小鳥と戯れる穏やかな様子が際立ちますね。
また、ガラスの小道具は質感を表現するのが難しく、描くのを敬遠しがちですが、モチーフとして積極的に取り込んでいるところに好感が持てます。人が美しいと感じるものを、絵として表現していく姿勢を持ち続けて欲しいですね。
構図も安定しており、人体描写や花の描写も、しっかりと形を捉えることが出来ています。
1年生とのことで、まだまだ期待できそうですね。今後は見る人の心に、より一層強く残るような、メッセージ性の強いイラストや、ストーリー性を感じるイラストにも挑戦していって下さい。

マンガ・イラストコース/奥田

準グランプリ

イラストコンクール2013年夏 準グランプリ作品
東京校 キャラクターアニメコース 深沢さん『すきなこと、やりたいこと』

準グランプリ 受賞者コメント

自分の描いた絵がまさか入賞できるなんて夢にも思いませんでした!ビックリしたと同時に本当に嬉しかったです。
このイラストは、好きなものや綺麗だと思うものをかき集めて出来た作品です。
透明水彩の絵の具、色鉛筆、列車、シャボン玉、うさぎ…自分の小学生の頃をモデルに、この女の子の好きなものややりたいことを考えながら描きました。なので、絵を描いているとき、本当に楽しかったです!今回は背景が無く、イメージと流れで描いた作品でしたが、今後は背景もしっかり描いた作品も描いていきたいです!

東京校 キャラクターアニメコース 深沢さん『すきなこと、やりたいこと』

先生からのアドバイス

ランドセルの中に詰め込まれていた物が活き活きと飛び出している構図は、見ていて楽しくなるイラストです。 たくさんの道具達をふんだんに入れ込んでいますが、丁度良い具合に崩しを入れているので、込み合った印象も受けません。
全体の雰囲気は色彩も鮮やかなパステル調の色合いでまとめているので、まるで絵本の中のような世界観とストーリー性も感じ とても好感が持てます。キャラクターの個性もしっかり出ており躍動的な動きのあるポーズの中に少女の活発さと可愛らしさも 表現できています。ただ少し手の長さが左右で違うので、最終的な人体デッサンの確認を行い強化するようにしましょう。

キャラクターアニメコース/片山

キャラクターのポーズがアクティブで、世界観にすっと引き込まれる魅力を持っている作品です。
優しい色遣いが、子供の頃の楽しくてどこか懐かしい思い出を感じさせてくれるのと同時に、この少女自身がわくわくしている高揚感を感じて暖かい気持ちになります。
小さなランドセルの中から飛び出した「すきなこと、やりたいこと」が単調にならず、程よい"崩し"が入ることでリズミカルに楽しげな空間を作り出しています。
作品の魅力を高めるために、今後はキャラクター以外の小道具にも”演技”をさせるという事にも意識を向けましょう。
メガホンから花が飛び出しているアイディアはとても良いですが、それぞれの花がどんな方向を向くとベストなのか?など、細かい部分へのこだわりを強める事でよりレベルアップできるはずです。 構図や奥行表現もまだ研究の余地がありますので、これからも色々考えながら描いていってください!

キャラクターデザインコース/出倉

まず初めに目に飛び込んでくるのは、アナログ水彩の優しい色づかいです。
小学生の女の子の夢や希望が、ランドセルから勢いよく飛び出している様子がとてもポジティブで、見る人を優しい気持ちにさせてくれるイラストですね。
水彩絵の具が持つ特徴と、イラストの雰囲気がよく合っています。タイトルを含め、企画の段階から自分が表現したいイメージをよく練っている様子がうかがえます。
メガホンから花が飛び出しているなど、ひとつひとつのモチーフも可愛らしく、それらをじっくり眺める楽しみもあります。空中にジャンプをしている女の子と同じ視線の高さで描くことで、この女の子の着地点はどういう場所なんだろうと想像させることに成功しています。
独自のセンスを感じますので、今後はキャラクターの人体描画、パース力を鍛えていき、さらに自分の世界観を忠実に表現できるスキルを身につけて下さい。

マンガ・イラストコース/奥田

イラストコンクール2013年夏 準グランプリ作品 2
仙台校 マンガ・イラストコース 阿部さん『海宙遊泳』

準グランプリ 受賞者コメント

イラストで受賞したことがあまり無かったので、準グランプリと聞いた時は、とても驚きました。ありがとうございます。
この絵は、クラゲのために描いたと言っても過言ではありません。
何故クラゲかというと、この時期は、課題や初めての漫画制作や夏の暑さなどで、精神的にも肉体的にも辛くて、ただただボーッとしていた時に、「クラゲになりたい」という謎の現実逃避が頭に浮かんだからです。
クラゲみたいに何も考えずに海の中を漂うことができたら、どんなに気持ち良いだろうなぁと思いながら描きました。が、構図を考えていくうちに、女の子、イルカ、ウミガメ…とモチーフが増えて、最終的にクラゲが脇役になってしまったのが少し心残りです。
それと、熱帯魚などのカラフルな魚を描きたかったのですが、私の心とPCのメモリに余裕が無かったので諦めました。今回「海宙遊泳」を描いて、クラゲは描くよりも食べるほうが良いということがわかりました。
I love中華クラゲ。

仙台校 マンガ・イラストコース 阿部さん『海宙遊泳』

先生からのアドバイス

多くの物を入れ込もうと思うと配置を考える事が難しくなりますが、遠近感をつけ配置し全体のバランスも良く画面構成をうまく構築することができています。海洋生物は一つ一つがしっかりと参考資料を基に作り上げられており実際の物と見劣りしないとても丁寧な描写で仕上げられています。海洋生物とキャラクターの触れ合う構図はお互いの呼吸を感じストリー性も感じられます。海上からの入射光を入れ、バブルリングの鮮やかさと暗い海の底も彩りをだすことで透明感と見る人を飽きさせない雰囲気を表現することが出来ています。キャラクターデッサンも上手く仕上げており、服や髪の毛の揺らめきも海中の雰囲気を表現できています。ただシュノーケルの見え方と位置が気になるので、立体的な位置関係を考えつつ各パーツを配置してていけば、更に良い雰囲気になるでしょう。

キャラクターアニメコース/片山

夏のイラストコンテストは海をテーマにした作品が多いですが、その中でも海生生物へのこだわりと鮮やかな色遣いが目を引く作品になっています。
制作前にじっくり取材・研究を行った様子が感じられ、アイディアとしてたくさん盛り込まれているのが好印象でした。
バブルリングや魚群など、細かい部分一つ一つ見ていくだけでも楽しむことができますし、独自の要素として海の中に星がある世界観も面白いです。
作品全体を寒色でまとめ、人物を暖色という色選択は良いですが、人物の人体バランスと配置箇所が甘いため画面全体のインパクトがやや弱いのが残念です。
一番目を引くポイントをどこに配置するか、奥行を感じさせる工夫など、ラフの段階で入念に構図のプランを立てるようにしてください。

キャラクターデザインコース/出倉

海の中の美しさ、楽しさを表現出来ています。イルカのバブルリングなど、知識として得たもの、美しいと感じたものをリアルに表現しようとする姿勢も素晴らしく、シチュエーションをしっかり描こうという気持ちが伝わってきます。デフォルメに走りがちな海の生き物も、実物をよく調べ研究している様子がうかがえます。
また、海の青色に対してキャラクターの赤色が非常に効いていますね。
これだけモチーフがたくさんある海中でも、キャラクターに視線を集めさせる事に成功しています。
コスチュームデザインにもこだわりがあり、独自のセンスを感じます。
海中の空間表現は難しいですが、海底の岩をもう少し目立たせ、水面から差し込む太陽の光を強く描き込む事で海中の透明感が増し、イラスト全体にメリハリが出るのではないかと思います。
今後は、見る人の想像をかきたてるようなインパクトのある作品にも挑戦して下さい。

マンガ・イラストコース/奥田

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