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2020.11.05

声優「仲村宗悟さん」によるゲストトークを開催!!

3月28日、代々木アニメーション学院が開催するオープンキャンパスに
ゲストとして声優の仲村宗悟さんが来場してくれました。

仲村宗悟さんは「アイドルマスター SideM」天道輝役、「TSUKIPRO THE ANIMATION」久我壱星役、「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima」蟒蛇銀蛇やくなど、多くの役を演じています。
さらに、CDをリリースしてアーティストとしても活動されています。

そんな仲村宗悟さんに登壇していただき、声優を目指した切っ掛けや大切にしていることなど、
たっぷりお話を伺いました。

ナレーターも声優も。好きなことをまとめて目指す

アーティストを目指して活動する中、演技に興味が湧き養成所に入ったことがきっかけ。
学ぶなかで、生きているかのようにキャラクターを演じる声優という存在に惹かれることに。
多くの人の人生の切っ掛けにもなるアニメの一端を担いたいという思いから声優になることを決めたそうです。

明るくおしゃべりな姿から想像ができない「引っ込み思案」な学生時代

「AKIRA」で主人公を演じた大御所、岩田三央さんや、多くのヒット作に出演し、大ヒット作、「鬼滅の刃」にも出演する松岡禎丞さんから教えを受けた秘話など貴重なお話をしていただきました。

「勘違い」で迎える暗黒の時代

今ではシグマ・セブンという声優・ナレーター事務所に所属して、多くの役で活躍する西さんに声優としての苦労話を聞いてみた。

声優は事務所に所属して、オーディションに受かってやっと役(仕事)がもらえる世界だ。
西さんは当時、事務所に所属すれば仕事がもらえると勘違いしており、現場に出るまで苦労したそうだ。
この頃を「暗黒の時代」と呼んでいた。

暗黒の時代、オーディションに落ち続けて気持ちが萎えてしまうことも度々。
そんな中で支えになったのは事務所の大先輩「玉川 砂記子」さんの言葉たったという。
「今の時期はみんなくさっちゃう時期。だけどダメだと周りが思っても、自分は大丈夫、くさっちゃいけないと自分を鼓舞して行かないと心が折れちゃう。だから、絶対にくさっちゃだめだ」と言ってもらえた。

この言葉と他にも多くの先輩たちの言葉で、つらい時期を乗り越えることができた。

西さんにとってターニングポイントとなった、「きんいろモザイク」の「大宮忍」役を勝ち取ったのもこの頃。
抜擢の知らせを聞いた日の帰り道は、背中に羽が生えたのかと思うほどふわふわとしていたという。
声優の枠に収まらない様々なユニット活動を通して、声優としての目指す姿が見えてきたそうだ。

トークショーの最後に業界を目指している皆さんへのメッセージを頂いた。

「日本=アニメみたいに世界では認知されていて、エンタメ業界はどんどん発展していくコンテンツ。
エンタメ業界を目指して、若い人だけではなく、社会人になってから目指して来る人もいる。
そんなみんなを応援するし、私自身もめちゃくちゃ頑張る。現場でみんなと会えることを楽しみにしています。

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